来月の頭頃にお客様の開所式後のパーティーに呼ばれている。
一大事である。
何故なら服が無い。
ASEAN地区を営業で回る事も想定し、ジャケパンスタイルが多い。
現場立ち合いの時は作業着で有るが。
流石にもう少しオフィシャルなスーツが必要であろうと、久しぶりに仕立てに出掛けた。
何時ものお店である。
何時もと書いたが、お店に着くなりミャンマー人(?)の店員に久し振りじゃないかと声を掛けられた。
挙句に店主も同じ事を言っていた。
唯一嬉しかったのはタイ語が上手くなっているなとお褒め頂いた事である。
さて、先ずは生地選びから。
色は無難な濃い目のネイビーブルーを希望。
幾つかの生地が目の前に出される。
何時も思う事。
何と無くでは有るがウールのスーパーの数字と艶が有っていない様な。
もっともスーパー表示も一番細い所を入れて来るとか来ないとか。
日本で生地を見るとスーパー100辺りが多いか。
余り細くても手入れが地獄。
持ちも悪くなるし・・・
昔はスーツに拘り等殆ど無かった。
ある意味営業の作業着程度の認識でしかなかった。
その認識が変わったのはジャカルタのホテルで有る。
フランスはパリに本店を置くグループの中でも高級に入る部類のホテルに泊まった時である。
その時の朝食時。
当然欧米系の方も朝食を取る。
アメリカンでは無くヨーロピアン。
服装が全く違う。
スーツの着こなしが格好良いのである。
惚れた・・・
目の前でスーツが営業の作業着で無くなった瞬間であった。
当然その時のヨーロピアンの革靴で有り、腕時計で有りがキまっていたのだ。
サラリーマンでは無く、ビジネスマンであった。
早速タイへ戻ってフルオーダースーツとフルオーダー革靴をイって見た。
何だろう・・・
あの妙な満足感。
スーツに関しては多少の失敗も有った。
しかしコレが次に活きるのだろう。
仕事も一緒だと思う。
成功体験よりも失敗体験を忘れないモノだ。
趣味の釣りでも言われる事。
大物を釣り上げたら暫くはその話が出来る。
しかし大物をばらしたら一生その話が出来る。
そして対お客様に付いても失敗談が大切だと思う。
アホな私は遣らないと解らない。
そして大半は失敗する。
ソレをお客様の前でお話をすると、お客様との距離が縮まる様な気がする。
ましてやお客様との酒の席で有れば笑い話として役に立つ。
ヤった者だけが分かる世界。
だから夜の街もヤってみる。
何度も失敗を繰り返しているが・・・
そもそも当たりを引いた記憶が最近薄い・・・
幸も薄いのかもしれない・・・
夜の失敗談はタイでお客様をお迎えするお酒の席で非常に役に立つ。
一通り真面目な話が終わり、お酒が回ってからでないと人格を疑われそうであるが。
某上司Kはお客様と初のご対面でいきなり「ヤって無いですよ」と言い出した事が有った。
しかもお相手は上得意様の現地法人社長と担当者で有ったが。
担当の方は吹き出しそうになっていた。
現法社長のお客様は流してしまったが。
それにしても上司K。
この時の発言は正しくは「まだヤって無い」であったと記憶している。
もちろんこのお打ち合わせの後は上司Kの大好きなカラオケへ行ったのは言うまでも無い。
上司Kにゴーゴーバーは似合わ無い。
最近ではマッサージ+ハンドジョブが意外にお気に入りのご様子でまた行きたいとおっしゃっていたが。
そもそも中々タイに来ない・・・
さて、パタヤにある漢がやって来た。
折角あの漢がパタヤにやって来たにも関わらず、スーパーガールの後のゴーゴーバーで見捨ててしまった小職。
きっと新お気に入りNo1尾根遺産と楽しまれた事であろう。
一方の私。
ウォーキングストリートはバカラへと〆の一杯をヤリに。
〆の一発では無いので悪しからず。
バカラではホステスの尾根遺産に一杯の後は昨夜の尾根遺産を探すも居るはずも無く。
ステージ上にはそれぞれ特徴的な尾根遺産達が。
1人目は人に全く興味が無さげ。
そのタイプを落とす?のも面白いが、そんなにお金も時間も掛けるつもりは毛頭無い。
最近髪が薄くなっているのは自覚している。
上司Kに至っては「俺の毛根は死んでいる」と言ってはばからない。
本人は至って元気であるが。
そこで2人目の気になる特徴的な尾根遺産。
バカラも看板近くなるとステージのぽっちゃり率が上がっている。
スレンダーな尾根遺産はマイノリティー。
そんな中で特徴的な尾根遺産の2人目はモチロンぽっちゃりである。
しかも中々。
私の中ではぎりぎりのぽっちゃりマックスと言った処か。
何故このぽっちゃり尾根遺産が気になったか。
理由は単純である。
先の人に興味が無さそうな尾根遺産と非常に対照的であったからだ。
周りとにこやかに会話をしながら揺れている尾根遺産。
踊りとはほど遠いのだが。
個人的な感覚である。
スレンダーな美人系よりもぽっちゃりで許せる範囲の尾根遺産の方が人当たりが良い様な気がする。
お客を掴もうと必死なだけかも知れないが。
意図せずチョイスしたぽっちゃりを少し通り過ぎたYとぽっちゃりMを思い出す。
某マッサージでぽっちゃりを遥かに通り過ぎた尾根遺産のお相手をさせられた時は「俺って出来る子なんだ」と思ったモノであったが。
単に支払ったお金が勿体無いのでコトを済ませただけの貧乏性なだけなのだが。
言ってしまえば出涸らしと化しているバカラのステージである。
きっと毎夜の様に売れ残っているのであろう。
勝手に失礼な想像まで掻き立てられる。
そうこうしている内に尾根遺産がステージを降り、挙句はこちらに来た。
目が合った記憶は無いが、チラ見を確認されていたのであろう。
その辺りは体型に似合わず敏感である。
やはりソレだけ必死なのだろう。
ついでなので一杯進呈。
すると時間的な遅さも手伝ってかソッコーで仕上げに入ろうとする尾根遺産。
車の支払日が5日も過ぎており、ヤバいから持ち帰ってくれと泣き落としに入って来た。
やはりお客を掴もうと必死なので有った。
ならば車など買わなくても良いじゃんと思ってしまうのは私だけか。
必要なのでは無く、便利orステータスなだけであろう。
プミポン前国王様のお言葉が頭を過る。
「有っても良いし、無くても良い」
自分だけ無い事を嘆く必要は無いとおっしゃる通りだと思えた。
自分はどうなのかと問われると・・・
多少の会話をしたが何を話したのか覚えていない。
それぞれの尾根遺産の特徴が対照的で有、興味を持ったに過ぎないのだから。
そもそもお買い求めに入った訳では無いバカラ。
そうこうしているとあの漢からのLINEが入る。
お店を引き上げたと。
こうなれば私もバカラに居る理由が無くなった。
尾根遺産に車の支払いに必要な金額を聞く。
確かB2000~B3000程度であったか。
利息だけの支払い。
ソレだけ聞いてお会計後にタンブン精神でB100を渡しお店を後にした。
それでも大して文句も言わず、にこやかに「コレだけ~」と甘える様な事は言っていた。
このタンブンが効いたか、部屋へ戻ってからは快眠で有った。
翌朝は仕事である。
会社到着後すぐにお客様とミーティングで有った。
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何故なら服が無い。
ASEAN地区を営業で回る事も想定し、ジャケパンスタイルが多い。
現場立ち合いの時は作業着で有るが。
流石にもう少しオフィシャルなスーツが必要であろうと、久しぶりに仕立てに出掛けた。
何時ものお店である。
何時もと書いたが、お店に着くなりミャンマー人(?)の店員に久し振りじゃないかと声を掛けられた。
挙句に店主も同じ事を言っていた。
唯一嬉しかったのはタイ語が上手くなっているなとお褒め頂いた事である。
さて、先ずは生地選びから。
色は無難な濃い目のネイビーブルーを希望。
幾つかの生地が目の前に出される。
何時も思う事。
何と無くでは有るがウールのスーパーの数字と艶が有っていない様な。
もっともスーパー表示も一番細い所を入れて来るとか来ないとか。
日本で生地を見るとスーパー100辺りが多いか。
余り細くても手入れが地獄。
持ちも悪くなるし・・・
昔はスーツに拘り等殆ど無かった。
ある意味営業の作業着程度の認識でしかなかった。
その認識が変わったのはジャカルタのホテルで有る。
フランスはパリに本店を置くグループの中でも高級に入る部類のホテルに泊まった時である。
その時の朝食時。
当然欧米系の方も朝食を取る。
アメリカンでは無くヨーロピアン。
服装が全く違う。
スーツの着こなしが格好良いのである。
惚れた・・・
目の前でスーツが営業の作業着で無くなった瞬間であった。
当然その時のヨーロピアンの革靴で有り、腕時計で有りがキまっていたのだ。
サラリーマンでは無く、ビジネスマンであった。
早速タイへ戻ってフルオーダースーツとフルオーダー革靴をイって見た。
何だろう・・・
あの妙な満足感。
スーツに関しては多少の失敗も有った。
しかしコレが次に活きるのだろう。
仕事も一緒だと思う。
成功体験よりも失敗体験を忘れないモノだ。
趣味の釣りでも言われる事。
大物を釣り上げたら暫くはその話が出来る。
しかし大物をばらしたら一生その話が出来る。
そして対お客様に付いても失敗談が大切だと思う。
アホな私は遣らないと解らない。
そして大半は失敗する。
ソレをお客様の前でお話をすると、お客様との距離が縮まる様な気がする。
ましてやお客様との酒の席で有れば笑い話として役に立つ。
ヤった者だけが分かる世界。
だから夜の街もヤってみる。
何度も失敗を繰り返しているが・・・
そもそも当たりを引いた記憶が最近薄い・・・
幸も薄いのかもしれない・・・
夜の失敗談はタイでお客様をお迎えするお酒の席で非常に役に立つ。
一通り真面目な話が終わり、お酒が回ってからでないと人格を疑われそうであるが。
某上司Kはお客様と初のご対面でいきなり「ヤって無いですよ」と言い出した事が有った。
しかもお相手は上得意様の現地法人社長と担当者で有ったが。
担当の方は吹き出しそうになっていた。
現法社長のお客様は流してしまったが。
それにしても上司K。
この時の発言は正しくは「まだヤって無い」であったと記憶している。
もちろんこのお打ち合わせの後は上司Kの大好きなカラオケへ行ったのは言うまでも無い。
上司Kにゴーゴーバーは似合わ無い。
最近ではマッサージ+ハンドジョブが意外にお気に入りのご様子でまた行きたいとおっしゃっていたが。
そもそも中々タイに来ない・・・
さて、パタヤにある漢がやって来た。
折角あの漢がパタヤにやって来たにも関わらず、スーパーガールの後のゴーゴーバーで見捨ててしまった小職。
きっと新お気に入りNo1尾根遺産と楽しまれた事であろう。
一方の私。
ウォーキングストリートはバカラへと〆の一杯をヤリに。
〆の一発では無いので悪しからず。
バカラではホステスの尾根遺産に一杯の後は昨夜の尾根遺産を探すも居るはずも無く。
ステージ上にはそれぞれ特徴的な尾根遺産達が。
1人目は人に全く興味が無さげ。
そのタイプを落とす?のも面白いが、そんなにお金も時間も掛けるつもりは毛頭無い。
最近髪が薄くなっているのは自覚している。
上司Kに至っては「俺の毛根は死んでいる」と言ってはばからない。
本人は至って元気であるが。
そこで2人目の気になる特徴的な尾根遺産。
バカラも看板近くなるとステージのぽっちゃり率が上がっている。
スレンダーな尾根遺産はマイノリティー。
そんな中で特徴的な尾根遺産の2人目はモチロンぽっちゃりである。
しかも中々。
私の中ではぎりぎりのぽっちゃりマックスと言った処か。
何故このぽっちゃり尾根遺産が気になったか。
理由は単純である。
先の人に興味が無さそうな尾根遺産と非常に対照的であったからだ。
周りとにこやかに会話をしながら揺れている尾根遺産。
踊りとはほど遠いのだが。
個人的な感覚である。
スレンダーな美人系よりもぽっちゃりで許せる範囲の尾根遺産の方が人当たりが良い様な気がする。
お客を掴もうと必死なだけかも知れないが。
意図せずチョイスしたぽっちゃりを少し通り過ぎたYとぽっちゃりMを思い出す。
某マッサージでぽっちゃりを遥かに通り過ぎた尾根遺産のお相手をさせられた時は「俺って出来る子なんだ」と思ったモノであったが。
単に支払ったお金が勿体無いのでコトを済ませただけの貧乏性なだけなのだが。
言ってしまえば出涸らしと化しているバカラのステージである。
きっと毎夜の様に売れ残っているのであろう。
勝手に失礼な想像まで掻き立てられる。
そうこうしている内に尾根遺産がステージを降り、挙句はこちらに来た。
目が合った記憶は無いが、チラ見を確認されていたのであろう。
その辺りは体型に似合わず敏感である。
やはりソレだけ必死なのだろう。
ついでなので一杯進呈。
すると時間的な遅さも手伝ってかソッコーで仕上げに入ろうとする尾根遺産。
車の支払日が5日も過ぎており、ヤバいから持ち帰ってくれと泣き落としに入って来た。
やはりお客を掴もうと必死なので有った。
ならば車など買わなくても良いじゃんと思ってしまうのは私だけか。
必要なのでは無く、便利orステータスなだけであろう。
プミポン前国王様のお言葉が頭を過る。
「有っても良いし、無くても良い」
自分だけ無い事を嘆く必要は無いとおっしゃる通りだと思えた。
自分はどうなのかと問われると・・・
多少の会話をしたが何を話したのか覚えていない。
それぞれの尾根遺産の特徴が対照的で有、興味を持ったに過ぎないのだから。
そもそもお買い求めに入った訳では無いバカラ。
そうこうしているとあの漢からのLINEが入る。
お店を引き上げたと。
こうなれば私もバカラに居る理由が無くなった。
尾根遺産に車の支払いに必要な金額を聞く。
確かB2000~B3000程度であったか。
利息だけの支払い。
ソレだけ聞いてお会計後にタンブン精神でB100を渡しお店を後にした。
それでも大して文句も言わず、にこやかに「コレだけ~」と甘える様な事は言っていた。
このタンブンが効いたか、部屋へ戻ってからは快眠で有った。
翌朝は仕事である。
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