昨日は9月9日の土曜日。


出張から戻りタップリと睡眠を取った土曜の朝。


例によって洗濯からスタートである。


洗濯の間はお決まりのスタバのコーヒーである。


昼近くなって彼女からお呼び出し。


つけ麺が食べたいとのご連絡。


美味しいつけ麺屋さんに連れて行けと。


ところが正直なところ私が余りつけ麺が好きでは無かった。


それでもつけ麺屋さんへお供する。


つけ麺を頂きながら彼女から何処そこへ行きたいと何やら地名だけのリクエスト。


おそらくであるが聞いた事のある地名なので行った事も有るのだろう。


しかしつけ麺を食べ過ぎた2人にそれ以上思考能力が無くなり、その話はそれまでとなった。


食後は食べ過ぎを解消するためにエンポリアムとエムクォーティエを彷徨く。


上へ下へと彼女の気の向くままに移動する。


最後はエムクオーティエの1階のスーパーマーケットへ。


北海道牛乳を美味しい美味しいと飲む彼女。


次いでチーズ売り場で試食。


トドメはパン屋さんで抹茶パンとチーズパンを購入していた。


全くの意味不明。


途中、お寿司屋さんのショーウィンドウを覗くとそこには数種類の魚の干物の真空パックが並んでいた。


彼女がアレアレと指を指す先にはその真空パックが。


食べたいと言っている彼女。


思わず「金目鯛か」と私が呟くと彼女はすかさず「キンダイ、キンダイ!」と言い出した。


慌てて魚の名前が金目鯛でキン マイ ダイでは無いと彼女に伝えて大笑い。


1年ほど前であろうか。


タイ人が食べられ無い魚は?とのクイズの答えが金目鯛であった。


笑うだけ笑って魚の購入は無し。


しかも彼女が指差した先は金目鯛では無く縞ホッケの真空パックであった。


その後は彼女の部屋でのんびり過ごす。


そして晩御飯はホワイクワンの市場へ。


晩御飯になっても何が食べたいとなるほどお腹も空か無い。


それでも適当な御飯を屋台に毛の生えた様なレストランで頂くが非常に美味しかった。


御飯の後は彼女からホワイクワンの信号のところにあるお寺に行くぞと。


お寺と言われれば断る理由も無くお供する。


人出が多い。


宝クジ売りも多い。


お寺でお参りしてからの宝クジ購入。


その流れがある為にお寺周りには宝クジの売り子が集まる。


こちらもお参りを済ませる。


すると彼女から今日は9月9日で日が良いからお寺へ来たと。


昼頃に話していた地名もお寺関係の様であった。


散々彼女とお参りに行っているが、私は仏教徒では無く神道なのだろうがと思っている。


やはり八百万の神を口にし、そう思う事で物を大切にする精神が染み付いている。


こうなれば八百万の神がプラス1や2されても影響は少ないと思っている。


その為、仏教も受け入れている。


確か高校はキリスト教系だった様な。


典型的な日本人の宗教観の様である。


そんな事を思い出し、1人ニヤケながら龍眼とお気に入りの屋台で買ったパイナップルを頂く昨夜であった。


今日からマスタークラスの熱い男が2名にお客様が1名訪タイなさる。


来週のお仕事も何が起きるか。


苦しい事も楽しむ精神で乗り越えよう。


その為には夜街へ出て充電せねば...


さて、ソイカーボーイさんがバンコクに現れた。


アソーク駅でハプニングを挟みながらも合流。


雨合羽をコンセプトにするレストランで楽しいお食事会。


お釣りの際に出てくるプレゼントの雨合羽をポケットに押し込みいよいよのソイカウボーイへ出撃。


先ずはバカラ。


1階のトイレ脇の席。


レストランではある種の差別的な席で有るが、ゴーゴーバーではコレまたある種の最高の席である。


お酒と共に尾根遺産の色香。


確実にイかれて来る最高の組み合わせ。


他人の空似や昭和の香りまで楽しめたバカラ。


程良く尾根遺産からも売り込み営業が掛かり、忘れられている感が無いのも良い。


そろそろバカラをお会計する時が来た。


実は今回のソイカウボーイ訪問。


ソイカーボーイさんから1つリクエストがあった。


それはクレイジーハウスのチェックである。


ソイカーボーイさんはクレイジーハウスに行った事が無いと驚きの発言が。


ソイカーボーイと名乗っておきながら...


そこをメインディッシュとし、前菜がバカラである贅沢さ。


食前酒やスープ等々も込みか。


バカラを後にしさてクレイジーハウスへ行きますかと。


そのままSoi23方面へ。


Soi23へ出て右折。


数歩進んだところでソイカーボーイさんから「どこへ?」と。


回答する間も無くクレイジーハウスに到着。


ココに有るんですかと驚くソイカーボーイさん。


コレで本当に初のクレイジーハウスである事が確実になった。


ソイカーボーイさんを先頭に何やかんやと意図的に日本語を発しながらの入店。


何故ならである。


嘘か誠かクレイジーハウスは1度タイ人に営業中の店内を撮影されてネット上にアップされた。


それが原因で営業停止になったとか。


それ以降である。


私1人でクレイジーハウスに入ろうとすると入り口の若い衆に止められる。


ノーチェックで入れた事が無い。


そうなれば必然的に面倒感が出てしまい足が遠退く。


コレでは入り口の若い衆に私の顔を覚えて貰えるハズなど無い。


スタートに戻る様なループである。


1人で入店がマズイのか、タイ人に見える事が問題なのかハッキリはしていない。


しかし何にせよ、このソイカーボーイさんと一緒に日本語を話しながら入店した日は全くのノーチェックですんなりであった事に間違いは無い。


カーテンをくぐり中に入れば相変わらずの大盛況であった。


目に付いたウエイトレスに2名で有る事を伝える。


テキトウな場所を指差されるが直ぐに誰かが入ってしまう。


そのまま奥へ奥へと入って行く。


とにかく人を掻き分ける状況である。


1階奥のカウンター前のテーブル席に半分無理矢理席が取れた。


ソイカーボーイさんがウイスキーの水割り、私がシンハービールで乾杯。


伝票が届くとココは確認後にサインを入れる事を説明した。


そして私のサイン。


片仮名で「ジェームズボンド」である。


きっとそんな奴は居ないだろうとの下らない読みで有る。


初クレイジーハウスのソイカーボーイさん。


名前の通りのイかれっぷりに驚いている様にも見える。


まさに景気が良い時のアメリカ映画の場末の様な状況である。


それにしてもこのクレイジーハウス。


ココで尾根遺産を呼んで上手い事ネブリ倒せたら遊び慣れしている様に見えるのではと思ってしまう。


しかしそもそも尾根遺産を呼ぶに至ってい無い。


何故かクレイジーハウスには私の好みの尾根遺産が少ない。


格好良く飲みたいが、実態はアラフォーを越えつつある助平なオッサンが尾根遺産を視姦しているだけなのだろう。


いくら言い訳をしても半分以上が事実である以上、切り上げてしまえばただの変態なのだろう。


最近は完全にゴーゴーバーがお酒を飲む場所になっている。


ウエイトレスや尾根遺産に軽く一杯もお断り差し上げてしまう1人飲み。


ゴーゴーバーでしっぽり飲みたいと意味不明な事を想像している。


尾根遺産を脇に付けて黙ってお酒が飲めれば想像通りになるのかも知れない。


何れにせよ、もっと渋い男にならねばと自分の格好を眺めてみればジーンズにポロシャツでは。


夜街に出る格好から考えねば。


アラフォーを越えつつあるオッサンがファッション雑誌でも眺める日曜日である。


ぽちっとイってね

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