今日のバンコクは朝から雨。
工場について目が覚めると雨は上がっていた。
久し振りに太陽を見た気がする・・・
夜行性な訳では無いのだが。
昨日は中秋の名月。
本日は出安居のオークパンサー。
タイの仏教的には雨期明けに当たるとか。
某日系のスーパーでもお酒を売ってくれない本日。
入安居のカオパンサーは仏教の休日だが出安居のオークパンサーは休みでは無い。
なのにお酒はダメ・・・
居酒屋や夜街がどうなのかは分から無い。
行けば分かるか。
きっと閉まっているのだろうが。
昨日は中秋の名月の為かお昼ご飯で肩透かしを食った。
BKK空港近くのカオマンガイとクワイティアオの美味しいお店。
中華系が中心のお店の様で中秋の名月に当たる昨日だけお休みの張り紙。
しかもそのお店に到着したのは13時頃と遅かった。
とんでもなくお腹が空いていた所の肩透かしであった。
止む無くソコから車で10分ほどのロータスへ。
某日系牛丼屋さんの××家へ飛び込む。
久し振りである。
これでは無い○○家の牛丼。
2度目のタイトライのスタートは個人的にはトンデモナイ味であった。
思いっきりタイ向けにアレンジ。
それと異なり初出店の××家の牛丼。
此方は日本と同じ味がした。
しかも生卵も有る親切さ。
惚れた・・・
その気持ちを持ったままの昨日のお昼。
まず異常を感じたのは、入り口脇にデザートのお持ち帰り専用コーナーが有った事。
牛丼のお持ち帰りでは無かった・・・
そして店内に居たタイ人グループが食べていた物。
牛丼では無くラーメン。
私の中では「?????」であった。
営業兼通訳のタイ人に偽物か?と確認してしまった位である。
メニューを手に取れば喫茶店の様な飲み物やデザートだけのメニューまであった。
そしてお食事メニュー。
牛丼から始まり豚丼、鳥丼は許す。
宗教や環境で食べ物の制約が多いのだから。
そこからラーメンやうな丼まで行き、最後の方は意味不明なセットメニューまで。
大阪お好み焼き牛丼とは如何に・・・
東京何チャラ丼は終了していたが。
まだタイ風にアレンジしたドラゴン牛丼は良い。
もの凄い量の切り刻んだ赤唐辛子がまぶされている様子だが。
そして牛丼のサイズ。
ミニ、普通、大盛りの3種のみ。
書いてしまったらばれるが「メガ」etcは何処へ・・・
そして営業兼通訳のタイ人と話した事。
何屋さんだか分から無くなっている事であった。
せめてブランドを分ければ良いモノを。
慌ててタイのこのチェーン店のレビューを見ればラーメンが美味しいと本業は何処へ。
本業から離れて行ってしまっている。
しかも生卵も無くなり温泉卵へ移行していた。
と言いつつも「温玉ネギ牛丼の大盛り」を注文。
味も慎重に見極めながらとスプーンを刺し込む。
お箸で無い辺りが私もタイ化しているのかも・・・
すると・・・
確実に甘い味・・・
やはりと言うか、予想通りと言うか、何と言うか・・・
悲しい現実が目の前に有った。
そして営業兼通訳のタイ人も甘いと言っていた。
一方で××家を知らないドライバーさん。
一緒に食事をしながら味を聞いてみると美味しいとの回答。
やはりタイ人向けに完全に味が日本と異なっている。
確かに××家は余りバンコクの繁華街的中心地では見ない。
スタートもシーコンスクエアーであった記憶が有る。
バンコクの中心地に有れば日本経験済みのタイ人の利用が多いだろう。
そうなれば○○家の様にタイ風にアレンジされた味を日本風の元へ戻す事になるか。
しかし××家はこの逆。
中心地に無い為に日本経験の無いタイ人向け。
そうなればタイ人向けの味にアレンジし直す必要が有る。
そしてタイ人のニーズに応える様に本業からどんどん外れて行くラインナップになるか。
そんな想像だけをしながらスプーンで牛丼をすくう自分も同じ事を感じた。
タイに長く居る事でどんどんタイ人化して行く。
仲間内でもGさんは何処でも平気だよねと言われる。
食に関してのローカライズは結構進んでいる。
タイ料理だけで十分な最近・・・
コレで良いやとテキトウにはしたくない。
それこそ悪いタイ人化になってしまう。
自分が何人であるのか。
その中心と言うか本業を忘れたらアイデンティティも無くなってしまう。
日系企業の工場に日本人赴任者1名の意味がなくなる。
日本人で有る本筋を忘れる事無く、タイ人の良い所を取り込みたい。
特にその陽気さには惚れるモノが有る。
内気な小心者で常にビクビクしている自分だからかもしれない・・・
せめて夜街では堂々と出来る様に心を鍛えようと思うだけの毎日か。
さて、ふと思う思い出話。
何故これほどにタイにハマったか。
サービスアパートのサウナに入りながらフト思ってしまった。
日本に居ながら年に数度のタイ出張。
コレがハマった原因だと思えた。
スタートは昨日の通り役員のカバン持ち。
その次からは1人でタイ出張。
ココからである。
完全に他責にさせて頂く。
先ずはカラオケを知った上司Kの「カラオケを調査せよ」。
事前に多少は知っていても行ってみるとである。
何にハマったのか。
ナニをしたのでハメた事実は有るのだが。
日本でもキャバクラ等々へ行った事もある。
銀座の高級クラブもある。
あの時は自分の有り金にビビった記憶しか無いが・・・
日本では尾根遺産とお店以上へ行く気もつもりも無い。
しかしタイはお店から先が本番。
正に本番である。
その差だけでここまでハメる、もとい、ハマるとは思えない。
この後の出張でもタイのカラオケへは毎夜の様に行った。
そしてゴーゴーバーについても毎夜の様に行った。
正にサルの如しである。
しかし日本に帰ってからはその様な事は一切無い。
タイだけであった。
何が違っているのか。
やはりナニが有るのか無いのかこの差なのかもしれない。
日本でもその様なお店にも行っている。
しかしタイとはやはりどこか違う。
そして自分自身を振り返ってみれば、連れ込みホテルへ行った尾根遺産とはそれっきりないしはサービス次第で忘れない程度にである。
しかしそこはソコ。
やはり自分のテリトリーに連れて来た尾根遺産は違う。
ここが日本での経験との差。
そして尾根遺産とハメる事にプラスする自分のテリトリー感。
このエッセンスがトドメになるのだろう。
自分のプライベート若しくは尾根遺産のプライベートに踏み込める。
これが効くのであろう。
ソコに何故か特別感を感じてしまう。
そしてプライベートが垣間見えると、そこにお店の存在が薄くなっていく。
例えソコにお金が介在しても勘違いを起こしてしまう。
私は自他ともに認めるアホである。
完全にイカレている。
そんなアホな私に一瞬でも春が訪れれば何かを期待してしまう。
そしてナニかが起きるのだから持って行かれてしまう。
コレがタイには有った。
日本でデートクラブでも行き、決まった尾根遺産と外で会っていれば勘違いするかもしれない。
しかしソコには生まれ育った母国語が介在する。
言葉の裏に有るモノまで読み取れてしまう。
表情とソノ言葉。
しかしタイはタイ語で有り、尾根遺産とのコミュニケーションは英語かタイ語。
日本語でも尾根遺産側が合わせてくれているだけで、本心かどうかはその表情を含めても読み取りにくい。
そしてその日本語を額面通りに受け取ってしまう。
自分のテリトリーに尾根遺産が来て頂け、あまつさえその耳元で真の意味が見えないままに甘い言葉を囁かれる。
アホな私はイチコロであった。
その日本には無い尾根遺産との親近感。
正しくはプライベート感なのかもしれない。
日本のお店には無く、タイには有ったモノ。
やたらと新鮮にそして気持ち良くなってしまった。
何方かと言うならば尾根遺産を好きになってしまった訳では無く、尾根遺産がこっちを好きなのかもの勘違いで有る。
即ち「モテると思った勘違い」が出張時代に育まれる事になったのであろう。
ソレもコレも上司Kの「カラオケを調査せよ」が全てであった。
きっとあの指令が無ければ、未だにカラオケやゴーゴーバーも知らないかもしれない。
マッサージ系は間違って行って知るかもしれないが・・・
そんな事をサウナの中で思ってしまう。
そして水風呂に浸かって冷静になるとこれまたふと思う。
上司Kの「カラオケを調査せよ」。
そんな指示が無くても間違い無くタイの夜街を自ら知ったであろうと。
結局はハメてハマるのである。
ハメられるのはまだ先であって欲しい。
むしろ無しで良い。
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工場について目が覚めると雨は上がっていた。
久し振りに太陽を見た気がする・・・
夜行性な訳では無いのだが。
昨日は中秋の名月。
本日は出安居のオークパンサー。
タイの仏教的には雨期明けに当たるとか。
某日系のスーパーでもお酒を売ってくれない本日。
入安居のカオパンサーは仏教の休日だが出安居のオークパンサーは休みでは無い。
なのにお酒はダメ・・・
居酒屋や夜街がどうなのかは分から無い。
行けば分かるか。
きっと閉まっているのだろうが。
昨日は中秋の名月の為かお昼ご飯で肩透かしを食った。
BKK空港近くのカオマンガイとクワイティアオの美味しいお店。
中華系が中心のお店の様で中秋の名月に当たる昨日だけお休みの張り紙。
しかもそのお店に到着したのは13時頃と遅かった。
とんでもなくお腹が空いていた所の肩透かしであった。
止む無くソコから車で10分ほどのロータスへ。
某日系牛丼屋さんの××家へ飛び込む。
久し振りである。
これでは無い○○家の牛丼。
2度目のタイトライのスタートは個人的にはトンデモナイ味であった。
思いっきりタイ向けにアレンジ。
それと異なり初出店の××家の牛丼。
此方は日本と同じ味がした。
しかも生卵も有る親切さ。
惚れた・・・
その気持ちを持ったままの昨日のお昼。
まず異常を感じたのは、入り口脇にデザートのお持ち帰り専用コーナーが有った事。
牛丼のお持ち帰りでは無かった・・・
そして店内に居たタイ人グループが食べていた物。
牛丼では無くラーメン。
私の中では「?????」であった。
営業兼通訳のタイ人に偽物か?と確認してしまった位である。
メニューを手に取れば喫茶店の様な飲み物やデザートだけのメニューまであった。
そしてお食事メニュー。
牛丼から始まり豚丼、鳥丼は許す。
宗教や環境で食べ物の制約が多いのだから。
そこからラーメンやうな丼まで行き、最後の方は意味不明なセットメニューまで。
大阪お好み焼き牛丼とは如何に・・・
東京何チャラ丼は終了していたが。
まだタイ風にアレンジしたドラゴン牛丼は良い。
もの凄い量の切り刻んだ赤唐辛子がまぶされている様子だが。
そして牛丼のサイズ。
ミニ、普通、大盛りの3種のみ。
書いてしまったらばれるが「メガ」etcは何処へ・・・
そして営業兼通訳のタイ人と話した事。
何屋さんだか分から無くなっている事であった。
せめてブランドを分ければ良いモノを。
慌ててタイのこのチェーン店のレビューを見ればラーメンが美味しいと本業は何処へ。
本業から離れて行ってしまっている。
しかも生卵も無くなり温泉卵へ移行していた。
と言いつつも「温玉ネギ牛丼の大盛り」を注文。
味も慎重に見極めながらとスプーンを刺し込む。
お箸で無い辺りが私もタイ化しているのかも・・・
すると・・・
確実に甘い味・・・
やはりと言うか、予想通りと言うか、何と言うか・・・
悲しい現実が目の前に有った。
そして営業兼通訳のタイ人も甘いと言っていた。
一方で××家を知らないドライバーさん。
一緒に食事をしながら味を聞いてみると美味しいとの回答。
やはりタイ人向けに完全に味が日本と異なっている。
確かに××家は余りバンコクの繁華街的中心地では見ない。
スタートもシーコンスクエアーであった記憶が有る。
バンコクの中心地に有れば日本経験済みのタイ人の利用が多いだろう。
そうなれば○○家の様にタイ風にアレンジされた味を日本風の元へ戻す事になるか。
しかし××家はこの逆。
中心地に無い為に日本経験の無いタイ人向け。
そうなればタイ人向けの味にアレンジし直す必要が有る。
そしてタイ人のニーズに応える様に本業からどんどん外れて行くラインナップになるか。
そんな想像だけをしながらスプーンで牛丼をすくう自分も同じ事を感じた。
タイに長く居る事でどんどんタイ人化して行く。
仲間内でもGさんは何処でも平気だよねと言われる。
食に関してのローカライズは結構進んでいる。
タイ料理だけで十分な最近・・・
コレで良いやとテキトウにはしたくない。
それこそ悪いタイ人化になってしまう。
自分が何人であるのか。
その中心と言うか本業を忘れたらアイデンティティも無くなってしまう。
日系企業の工場に日本人赴任者1名の意味がなくなる。
日本人で有る本筋を忘れる事無く、タイ人の良い所を取り込みたい。
特にその陽気さには惚れるモノが有る。
内気な小心者で常にビクビクしている自分だからかもしれない・・・
せめて夜街では堂々と出来る様に心を鍛えようと思うだけの毎日か。
さて、ふと思う思い出話。
何故これほどにタイにハマったか。
サービスアパートのサウナに入りながらフト思ってしまった。
日本に居ながら年に数度のタイ出張。
コレがハマった原因だと思えた。
スタートは昨日の通り役員のカバン持ち。
その次からは1人でタイ出張。
ココからである。
完全に他責にさせて頂く。
先ずはカラオケを知った上司Kの「カラオケを調査せよ」。
事前に多少は知っていても行ってみるとである。
何にハマったのか。
ナニをしたのでハメた事実は有るのだが。
日本でもキャバクラ等々へ行った事もある。
銀座の高級クラブもある。
あの時は自分の有り金にビビった記憶しか無いが・・・
日本では尾根遺産とお店以上へ行く気もつもりも無い。
しかしタイはお店から先が本番。
正に本番である。
その差だけでここまでハメる、もとい、ハマるとは思えない。
この後の出張でもタイのカラオケへは毎夜の様に行った。
そしてゴーゴーバーについても毎夜の様に行った。
正にサルの如しである。
しかし日本に帰ってからはその様な事は一切無い。
タイだけであった。
何が違っているのか。
やはりナニが有るのか無いのかこの差なのかもしれない。
日本でもその様なお店にも行っている。
しかしタイとはやはりどこか違う。
そして自分自身を振り返ってみれば、連れ込みホテルへ行った尾根遺産とはそれっきりないしはサービス次第で忘れない程度にである。
しかしそこはソコ。
やはり自分のテリトリーに連れて来た尾根遺産は違う。
ここが日本での経験との差。
そして尾根遺産とハメる事にプラスする自分のテリトリー感。
このエッセンスがトドメになるのだろう。
自分のプライベート若しくは尾根遺産のプライベートに踏み込める。
これが効くのであろう。
ソコに何故か特別感を感じてしまう。
そしてプライベートが垣間見えると、そこにお店の存在が薄くなっていく。
例えソコにお金が介在しても勘違いを起こしてしまう。
私は自他ともに認めるアホである。
完全にイカレている。
そんなアホな私に一瞬でも春が訪れれば何かを期待してしまう。
そしてナニかが起きるのだから持って行かれてしまう。
コレがタイには有った。
日本でデートクラブでも行き、決まった尾根遺産と外で会っていれば勘違いするかもしれない。
しかしソコには生まれ育った母国語が介在する。
言葉の裏に有るモノまで読み取れてしまう。
表情とソノ言葉。
しかしタイはタイ語で有り、尾根遺産とのコミュニケーションは英語かタイ語。
日本語でも尾根遺産側が合わせてくれているだけで、本心かどうかはその表情を含めても読み取りにくい。
そしてその日本語を額面通りに受け取ってしまう。
自分のテリトリーに尾根遺産が来て頂け、あまつさえその耳元で真の意味が見えないままに甘い言葉を囁かれる。
アホな私はイチコロであった。
その日本には無い尾根遺産との親近感。
正しくはプライベート感なのかもしれない。
日本のお店には無く、タイには有ったモノ。
やたらと新鮮にそして気持ち良くなってしまった。
何方かと言うならば尾根遺産を好きになってしまった訳では無く、尾根遺産がこっちを好きなのかもの勘違いで有る。
即ち「モテると思った勘違い」が出張時代に育まれる事になったのであろう。
ソレもコレも上司Kの「カラオケを調査せよ」が全てであった。
きっとあの指令が無ければ、未だにカラオケやゴーゴーバーも知らないかもしれない。
マッサージ系は間違って行って知るかもしれないが・・・
そんな事をサウナの中で思ってしまう。
そして水風呂に浸かって冷静になるとこれまたふと思う。
上司Kの「カラオケを調査せよ」。
そんな指示が無くても間違い無くタイの夜街を自ら知ったであろうと。
結局はハメてハマるのである。
ハメられるのはまだ先であって欲しい。
むしろ無しで良い。
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