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寺子屋会員の皆様
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寺子屋日曜配信で配布いたしましたStocksβですが、プログラムの一部に記述ミスがございました。

配布したStocksβでは、銘柄抽出において最新の銘柄が取得できないと思われます。

プログラム修正済みのStocksβ0721を、日曜寺子屋配信のアドレスから再度ダウンロードいただきます様お願い申し上げます。

ご迷惑をおかけいたししました。

Hama
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日米の政治的な不安定が続く中、投機筋の円売り長も相まって、ドル円は111円を挟んだ攻防がつづきました。

米FOMCを控えた手控えモードの中、出来高は15億株割れ。

昨日25日線を割れていた日経平均は、本日わずかながら50日線を割ってきました。

日経平均株価終値
19,955.20円(-20.47円)

出来高
14.28億株

売買代金
1.887兆円

25日線乖離率
-0.67%

50日線乖離率
-0.06%

空売り比率
38.1%

信用買い残(JPX)
2.621兆円

先週久々に2.6兆円を越えたJPX発表の信用買い残ですが、本日も微増の2.62兆円となっています。

裁定買い残は、引き続き低水準にとどまっていますが、需給面のポイントとして、今後信用買いが積みあがっていくのかどうか要ウォッチ。

日銀は2日間で1,438億円のETF買いを実施しています。


25日大引け時点のの日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均下落注意水準:20,760円
日経平均株価適正水準上限:20,318円
25日日経平均大引け株価:19,955.20円↓
日経平均株価適正水準中央:19,253円
日経平均下適正水準下限:18,550円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

全体相場が軟調な中、個別銘柄の物色が盛んになっており、本日もStocks2でおなじみの銘柄、

<3139>ラクトジャパン +8.95%
<3140>イデアインターナショナル +7.36%
<6545>インターネットインフィニティ +7.09%
 
などの有望銘柄に買いの矛先が向かいました。

<3140>イデアインターナショナルは、高値から押し目を形成中でしたが、7月18日、19日の売買解析で「押目検討」にも抽出されています。

Image2

Image6

実際のチャートはこちら。

Image4


決算期突入で新高値銘柄平均も一旦持ち直しており、個別銘柄への物色意欲が強いため、本格的な売り相場にもなりづらい状況と言えます。

ドル円はいったん持ち直して、111円台中盤。

明日もFOMC待ちの閑散相場となりそうですが、大引け以降円安に振れているため、20,000円を回復して始まりそうです。


それでは、皆さんがご自身の手でチャンスをものにし、厳しい現代の株式市場で勝ち抜かれることを願っております。

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■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月25日大引け時点で0.28%(約56円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られていま分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください
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