小林薫ロスが怖い。 | ま、いっか。

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こんばんは〜
え?
相変わらず直虎しか描いてませんがなにか(笑)

24回の直虎「さよならだけが人生か?」

このサブタイトル、第1回からずっと名作映画や小説のパロディなんです。

「城主はつらいよ」
「ぬしの名は」など(笑)。


今回はタイトル通り「さよなら」をするシーンがあり、一人泣いてました(´;ω;`)


笑えるシーンもあり、見所たくさん。
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敵国に塩を売って儲けた部下に、
「ふーん、どうせ守銭奴のお前の事だからそれで一儲けしたんでしょうが」
「いや、そんな敵に塩を送って儲けるなんてこと、わたくしはそのようなことは決して…◯×△▶︎◎」
最後は口パク(笑)
「これはやっておりますな」「うむ」



切なかったのは南渓和尚。

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今回、急に「姫」から「殿」に成長をした直虎。
突飛な策を思いつき実行するおとわ(直虎の幼名)を面白がりつつも正しい道に導く役目を担っていた和尚。
そのおとわが「真っ当な策」を提案してくる。
その成長に驚きながらも「つまらんのう〜。もっととんでもない面白い策を思いつくのかと思ったが、つまらんのぅ」と、にゃんけいと戯れるシーンは、もー猫好きにはたまりません(笑)

そして2回目の「つまらんのう」。
女だてらに城主をしている彼女の功績は世間の注目を浴びるようになっていた。
「殿が頑張った結果じゃな」という風に話しかける南渓に、「迷惑なことです。女の治める取るに足らない国だと言われていた方が動きやすいではないですか」という彼女。
この発言にも驚きの表情をする南渓。
「ようやったぞ、おとわ!」「はい!」
と、素直に喜ぶ彼女はいない。
先を見据えた思慮深い発言は彼女の成長の証であり、喜ぶべきことだ。でも、イノシシのように突っ走る、思うがままの彼女はもういない。
前を歩く彼女の背中を見つめながら
「もう、おとわはおらんのじゃのぅ…
つまらんのう…」と寂しそうにうつむく姿。


泣けるーーーーー!.°(ಗдಗ。)°.

飄々としている和尚が急に歳をとってしまったように見えました。

この回で気づいた!
ワタシは政次演じる高橋一生に惹かれて直虎を見始めたと思ってたけど、ソレだけじゃなかった。
南渓和尚を演じる小林薫にもかなり惹かれてたんだぁぁ、そしてセットのにゃん。

来たるXデーと言われる「政次ロス」よりも
この「和尚+にゃんけい」ロスのほうが怖いな〜。