税金を払うこと、と、ヴェッレートリの大聖堂の傑作 | イタリア ローマの新聞屋さん

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イタリア在住22年。以前エディーコラ(新聞や雑誌を売るお店)を経営していましたので、このタイトルです。
お店は売ってしまいましたが、続けて興味のあるイタリアの芸能、旅行記、食などについて書きます。最近は主にユーチューブで旅行・生活vlogを公開しています。

Velletri
こないだ書いたナポリ門にあったこれ。
 
 
落書きだと思っていたら違った。
 

"Si paga gabella"

ガベッラって中世の税金のこと。
 
中世の頃にここで税金を払うシステムになっていたそうだ。
 
面白い。

 

 

ナポリ門を潜って直ぐ右に

大聖堂の中庭への入り口があります。
 
教会の中庭。
 
 
壁には碑文が貼られています。
 
 
ここが司教区博物館入り口。右ね。
 
 
博物館は13時に閉まると聞いていたので慌てて行ったのですが
博物館は大きく5部屋もあり、ガイド付きの時間は終わっているけれど、ガイド付きで見学できる3時に戻ってくるのをおすすめされました。
 
この日は、カステリロマーニ全体でオープンデーというイベントをやっていたため
イベントに参加している博物館などが無料になり
特別に公開される場所や
馬に乗っての散歩や
自然を満喫するコースなどが計画されていました。
 
この博物館ももしかしたら普段はガイド付きではないかもしれません。
今回は特別だったのかもしれません。
 
そのため3時に戻ってくることにしました。
 
が、
 
この後に入ったレストランでワインをたくさん飲んだため酔っぱらってしまいました。滝汗
 
なのでよることができませんでした。笑い泣き
 
この博物館には、
アントニアッオ・ロマーノ
ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノなどの傑作があるようです。
これ、パンフレットの写真。
 
これは、アントニアッツォ・ロマーノの1480年頃のこのクリプタから持ってきた聖母子画。
 
 
こちらは15世紀後半のアントニアッツォ・ロマーノの工房の作品、キリストの十字架。
 
下は博物館のサイトより
ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノの作品。
 
 
また近いうちに観に行きたいです。おばけ
 
 
でも隣の大聖堂は見ていてよかった。
 
ミサがあったため、
一部だけの見学でしたが。
 
このマークはイエズス会?
 
 
ライオン君たちが教会の入り口の前に。
ゴミが置かれていますが。アセアセ
 
 
 
教会入って右。
 
 
ローマ時代の子供の石棺
洗礼用の水桶にされているんでしょうか。?
 
 
 
 
ミサ中なので、お邪魔にならない程度に
小さな礼拝堂を見学。。。
 
 
 
誰の作品か、知りたいんだけど、書かれてないためわかりません。
 
 
主祭壇や、周辺の礼拝堂、ゴージャスでしたが、遠くからしか見れませんでした。
 
ミサが終わり、順番に並んで、主祭壇の一番近くの左廊の礼拝堂でお祈りされていました。
 
アントニアッツォ・ロマーノの作品では?
入口裏のパイプオルガン。
 
 
ヴェッレートリ、今回行って、さらに気に入ったので
ガイドブックも買っとけばよかったなー。。。
 
 
全ての作品の作者が知りたい。。。
 
博物館にベルニーニの弟子の作品もあるようです。
 
下の彫刻もベルニーニの影響を受けてそうな。。。天使が可愛い。
 
 
両側の像に見えるの、壁画です。
 
 
昔の教会の基盤かしら?
 
 
ここの博物館にブックショップもあるようなので、出直します。
 
教会の正面は、
何やらイベントがあるのか、あったのか、
イルミネーションの準備がされていました。
 
 
夜に見てみたいです。
 
続く。
 
 
 
 

 

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