自分が転んで、転んだ人の痛みを知る.../登山を通して人生を見た… | ~ Light Of The World*光よ~  Joyce Blog From Hong Kong

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香港在住。
クリスチャン、妻として、母として…
国際結婚、仕事、子育て、出会いを通して、
体験したこと、語られた事を書いていきます。

You Are Loved あなたは愛されている…
声を大にして伝えたい。

 

しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。

だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。

                                         ルカ22:32

「何があってもあなたと一緒なら、どこまでも。」と言うペテロ。

イエス様は、ペテロがこのことについて失敗することをご存知でした。

その失敗をあえて許され、それよりも、彼の信仰がなくならないように、祈られたのです。

個人的な、私のクリスチャン生活の法則の中に、「転んでもただでは起きない。」というのがあります。

転んだことのない人は、転ぶ人の気持ち、転んだ人の痛みが分かりません。

自分が転んでみて初めて、転んだ人の気持ちと痛みを理解することができるし、

転んで身を低くした時こそ、低いところにある真理を見ることができます。

低いところで見えるのは、「恵み」です。

恵みを見て感謝し、そばで転んでいる人を励まして一緒に立ち上がるのです。

神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至らせる悔い改めを生じさせますが、

世の悲しみは死をもたらします。

                   Ⅱコリント7:9
 

ペテロは前者であり、人々に主の福音を語る者とされ、

後者のユダは、後悔して死んでしまいました。

私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。

罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。

ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、

大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。

                                            ヘブル4:15~16
アーメン!

 

友人より...

 

先日、なかなか休みの合わなかった息子とこの時ぞとばかりに『登山』に行ってきました。

この山は、地元大阪の人たちに親しまれている山で、金剛山 標高は1,125m

小学校の時から幾度となく登っていて、若いころは余裕で登れる山でした。

 

しかし、今回は訳が違いました。

登山口から山に入るとすぐに急な階段が続く登山道になりますが

わずか3分ほどで息が上がってきて...ロープウェイで登らなかったことを後悔しました。

 

息子が要所要所で待っていてくれてたのですが、わたしは頂上に登れる自信がなくなってきました。

息子曰く、私の顔は悲壮そのものだったそうです..

 

 

わたしは、息子には途中から先に行ってくれとお願いしました。

マイペースで登っていましたが、待ってもらっていると思うと心が逸(はや)るのです。

こんなにゆっくり登っていても...山で倒れてしまうかもしれないと思う程辛かったので

本当にゆっくりとしたペースで登る必要もあったのです。

※本当は登山は一人は危険です...特にこんな時は...

 

そのうちに深呼吸がしにくくなり、耳が痛み出し、多くの人たちに抜かされていきました。.

 

体の限界???と思うような状況。まだ、3合目ほど。

引き返すのもゴールに向かうのも自分次第でした。

でも、ここで止まるのは、引き返すのは後悔する。

 

杉の木を見上げ、上の登山道を見上げ、自分に「マイペース、一歩ずつ遅くても進んでいこう...」

そんな風に自分に言い聞かせながら登っていた時、

『わたしはある』言われた主の臨在を深く感じました。

 

登山のようなこの道...長く険しく感じるこの道

息が切れ「もう駄目だと思う時」、

肉体の限界を感じるとき、困難な時...

周りに誰もいないとき...ひとりきり...取り残されたと思う時でさえ

わたしはあなたとともにいる...

 

その時に吹いた強風は誰もいない道では少し怖く感じるほどでしたが、

少し止まり...主よと祈りました。

次に、その山の冷たい風がわたしを優しく撫でてくれましたように感じました。

 

不思議なことに、その時に

神様が共におられるなら『わたしは満ちている』と内側から

湧き出るように満たしをいただいたのです。言葉ではシンプルすぎますが...

 

その時、わずか3合目ほど...つらかったけど

わたしは、約1時間ほどで頂上まで登ることが出来ました。

 

登山の途中、息の上がる私にたくさんの方が声をかけてくれました。

その中でひとり、「少し先に休憩所があるけど、そこでは休まないようにね。

余計に体がきつく感じるから、少しずつ、ゆっくりでもいいから、座らないで前に進みなさい。」

おじさんを通して神様が語ってくれたような気がしました。

 

今、本当のことを言うと状況は厳しく、なぜこの岩は動かないのか!と思うことがいくつかあります。

だから、そこに焦点をあてないようにし

「わたしは、私の信じるお方によって何でもできる。」と言われる言葉を信じて歩んでいるつもりです。

 

ある時、わたしのことをよく知っている牧師がこんなことを言ったことがあります。

「姉妹の人生の中には苦難と思えるようなことが...多いのかもしれません。

でも、その分、他の方のことが理解できる。それは恵みですよ。」

 

とんでもない!苦難や苦労なんてまっぴらです!!!

その時に思いましたが、実は、そういう時にこそ神様の御手の業を経験するという恵みがありました。

なので、今も神様の恵みを日々体験出来て感謝なんですね。

 

実は、この登山の中でも...「今の状況もまた乗り越えられる。何を恐れることがあるのだ。.」

と心の深いところから語られたような気がしました。

 

山登り...

正直、あんなに苦しい状況になるとは思ってみませんでしたが(´艸`*)

登り切って...素晴らしい景色を見たときに感動しました。

昨日は、晴れていたので大阪の南から

大阪360度を見渡すことが出来て、大阪湾、神戸の方まで見ることが出来ました。

これだけ登って来たのに大阪湾まで見えたのは始めてでした。

 

そして、この人生の終わりに待っている希望と素晴らしいものにも

しばし思いを馳せました。

 

いろいろ日本滞在中にすべきことがある中で、

すごく意味のある、有意義な登山 富士山晴れ

登山に行くことが出来て本当に感謝でしたクローバー

 

ありがとう虹

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