理学療法士の給料が安いのも困るけど、昇給が少なくて将来が不安!
最近、理学療法士をやっていて自分の人生が不安になることがあります。何に不安を感じているかというと、『給料』です。
理学療法士の仕事にやりがいは感じているし、患者さんの人生に関わることができて「ありがとう」と直接言ってもらえる素晴らしい職業だと思います。
しかし、働いて10年弱になるにも関わらず、年収が入職時とほぼ変わってない!!むしろ、1年目の住民税が引かれる前に比べたら今の方が低いんじゃないか!?と目を背けたくなる事実があります。
不安は給料の安さもありますが、『昇給が少ない』ことが問題だと感じています。
理学療法士の平均年収・年代別平均年収は?
理学療法士の平均年収は約407万円※ 1 であり、日本の労働者の平均年収が約422万円※ 2であったことと比較して15万円ほど少ない結果となっています。
問題はこれだけではなく、年代別の年収を比較してみます。以下のグラフをみてください。
PT平均年収の数値:平成28年賃金構造基本統計調査※1より算出(男性のみ)
全国平均年収の数値:日本の28年度平均年収・給料・年収推移や年代別・学歴別・正規非正規別年収差|平均年収.jpより引用
PT平均年収に関しては計算がめんどくさかったため、男性の平均年収から算出しました。笑
正確に計算した訳ではないですが、女性を足しても微減する程度だと思います。
特に上のグラフで見て頂きたいのが40代、50代の年収です。40代はほぼ120万円離れています。働き盛りのこの時期にここまで年収で離れてしまうと、子供の進学にかかる費用や老後の資金の貯蓄に苦労することが容易に想像できます。
子供を大学まで行かせてあげるためには1人当たり2000万円程度かかるといわれています。仮に、2人子供を授かり4000万円を捻出するとなるとこの年収でどうやって生活していけばいいのでしょうか…。
共働きせずに資産運用で乗り切る手もある!
今の社会では共働きで子育てを行っている家庭は沢山ありますし、それが一般化してきているというのも分かります。
ただ、特に子供の人格形成に大きな影響を与えるといわれる幼少期は専業主婦として子供の成長を見届けたいお母さんは多いのではないでしょうか。
しかし、妻を専業主婦にする期間を設けたいと考えても今の理学療法士の給料や昇給額では相当な節約をしていかないと厳しいです。
転職なども視野にいれつつも腰が重く、なかなか動けない方もいると思います。まさに私がその1人です。そもそも、理学療法士を続けている以上、どの職場でも給料や昇給額は大きく変わらないように思います。
そこで、私が実践していこうと考えているのが投資信託や確定拠出年金などを使用した資産運用です。こういったものは早く始めるにこしたことはありません。
理学療法士をテーマにしているブログですが、雑記ブログということで実際の投資信託のやり方とかもまとめてみようかな。ブログで何が書きたいのか分からなくなってきています。笑
まとめ
仕事の内容には満足しているし、やりがいのある仕事だと思います。しかし、生活することで精一杯の年収ではお金に振り回されることになると思います。勉強したり、学会に参加したりする時間、お金を捻出することが難しいのではないかと思います。
高級車が欲しいわけではないし、特別贅沢をしたいわけではありません。お金に振り回されずに生活するためにはどうすればいいのかを考え、資産運用で乗り切ることはできないか模索しているところです。