テロリストを模倣する精神障害者たち | 南西フランス田舎暮らし

テロリストを模倣する精神障害者たち

フランス人テロリストとして監視必要者リストに載る人物の3分の1が、精神病を患っていることが明らかに。

 

月曜日にマルセイユでワゴン車がバス停に突っ込み、1人が死亡、1人が重傷を負う事件が発生。車両を武器に群衆を襲うテロ事件を想像させたものの証拠は見つからず、哲学とイスラム教の本を携帯していた35歳の運転者は、精神病を患っていたということ。

 

ここのところ頻繁に起こる襲撃事件は、精神的に病んだ人が、イスラム国のテロ襲撃事件を模倣するケース。

 

内務大臣いわく、「情報機関がマークする17,400人の過激派要員のうち、3分の1が精神病を患っている」といい、危害を与える恐れのある患者を明らかにするするよう、精神病院から協力を求めたい要望を示唆。

 

「個人の医療情報は極秘であるべきだが、精神障害者が襲撃を起こす事態を避けるべく、何か手を打たねばならない」と。

 

テロリズム専門家らは、激しいテロ襲撃の報道が、精神的に不安定な人々に、模倣行為を促す可能性があることを、長いこと警告していたとか。

 

8月6日にエッフェル塔前で、刃物を振り回し「神は偉大なり」と叫んで逮捕された18歳の男も、精神病院から外泊していた患者。

 

その1週間後に、パリ近郊のピザ屋に車ごと突っ込み13歳の少女を死亡させ、13人を負傷させた32歳の男性も、薬を飲んで死ぬつもりだったと精神状態は不安定であった模様。

 

イスラム国のテロ促進運動は、洗脳活動ですからね。テロリストが精神障害を患うのではなく、精神障害者がテロリストにそそのかされる形が多いのでは。

 

 

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