南仏はエロー県のサン・ギレーム・ル・デゼール(Saint Guilhem Le Desert)にあるレストラン、プティ・ジャルダン(Le Petit Jardin)が、食卓における携帯電話の使用禁止を発令。

 

システムはサッカーと同じように、接客係が電話使用者を発見したら笛を吹きイエローカードを提示。再び使用したところでレッドカードとなり、レストランから退場を求められるという仕組み。

 

すでに数人が退場となったということで、「来店の時にルールを説明しているのだから、笛の音で気分を損ねるならば出て行ってほしい」というオーナーは、「フランスの食事は、会話をして楽しむもの。笛がなったらレストラン中で盛り上がり、宴会状態になるのがまた楽しい」と。

 

フランス人の10人中8人が食事中に携帯電話を使用するという現状を前に、このレストランに対する批判も絶えないところ。

 

オーナーが禁止するのは携帯電話に限らず、コカ・コーラとケチャップもしかり。地元の生産品を優先使用するゆえ、コカ・コーラの代わりにフルーツジュース、ケチャップの代わりにマスタードを提供。

 

こだわりある個性的なレストランは、それに共感する顧客が付くもの。会話の弾むにぎやかなレストランは、雰囲気も盛り上がるはずです(*´▽`*)

 

 

ランキングに参加中。よろしくお願いします!

 


海外ランキング