昨年の大統領選挙の際、国民戦線のマリーヌ・ル・ペン党首に抗議し、エッフェル塔に垂れ幕を掲げたグリーンピースの活動家らに、500ユーロ(約68,000円)の罰金と3か月の執行猶予判決が求められたということ。

 

 

環境保護団体の活動家らは、決選投票日の2日前である昨年5月5日に、エッフェル塔から「自由、平等、博愛」を示す 'liberté, égalité, fraternité #resist' と書かれた垂れ幕を掲げた疑いが。

 

大統領選挙で国民戦線の党首が、決選投票まで勝ち上った「異常な事態」に対して行った抗議活動であったと、活動家は釈明。

 

被告人9人は垂れ幕を掲げる際に、防護ネットを切断したことは認めているものの、フェンスを破壊したことは否定しているという模様。

 

不法侵入の罪で、各活動家には3か月の執行猶予判決と500ユーロの罰金が求められており、拘置中にDNA検査を拒否した者には、さらに200ユーロ(約27,000円)の罰金が追加要求されている次第。

 

グリーンピース代表は、「極めて厳しい求刑だ」と。最終判決は、来月に言い渡される予定。

 

世界一有名な鉄塔に垂れ幕を掲げるとは、活動方法が半端ではありません。けが人を出すことなく、作戦を全うしたとは、プロとしか言いようがない。そんなところに感心してしまいました。。。

 

 

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