フランス国立統計経済研究所(INSEE)の調べによると、裕福な人々の方が貧困にあえぐ人々よりも、平均寿命が男性では13歳、女性では8歳も高いことが明らかに。

 

 

平均月収が5.800万ユーロ(約78万円)という、最も裕福な国民男性5%の平均寿命は84.4歳。それに対し平均月収470ユーロ(約6万3,000円)という、最も貧困な国民男性5%の平均寿命は71.7歳ということで、その差はおよそ13歳。

 

同様にして最も裕福な国民女性5%の平均寿命は88.3歳であるのに対し、最も貧困な国民女性5%の平均寿命は80歳と、その差はおよそ8歳。

 

お金に困っている人は、適切な病気治療を受けていないということが、主な原因とされるところ。最も貧困な家庭20%のうち11%が、経済的な理由で医者に行かず特別な治療を受けることを断念していると回答。

 

さらに、貧困にあえぐ人々は、すでに薬物、病気、そして事故といった悪条件に直面していることが多いもの。

 

 

お金があればよいというものではないけれど、寒さ暑さにあえぎ、病気になっても医者に行けず、日々お金の心配をして生活していれば、身も心もボロボロになり寿命も縮むかと・・・(T_T)

 

 

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