厳しい寒さを体験する中、ホームレスの人々が寒さを凌げるように、と各地でいろいろな発明品が生まれているのだとか。

 

まずボルドーの発明家が考案したのは、ポリエチレンとアルミニウムでできた組み立て式イグルー。中の気温は外気より15℃暖かいということ。

 

 

またナントで開発されたのは、古い冷蔵トラックに2段ベッドを入れた自動車宿。

 

マルセイユでデザインされた簡易家は、ソーラーパネルを備え自家発電が可能。ホームレスが家族で入居できると考案されたもの。

 

アルザスではオンラインでつながるグループが、テントと暖房を配布するシステムを設立。ストラスブールでは、教師らがホームレスの生徒たちに、自宅の一室を提供するように。

 

国を挙げて行われた今回の「大寒波政策」では、全国68県で5,344軒もの避難所を新たに増設。しかしいまだ避難所への入居を拒否、または見つけることができず外で寝起きしている多くのホームレスがいるという話。

 

月曜日からの大寒波の影響により、ヨーロッパでは20人のホームレス死亡者が。フランスでは、ドローム県で35歳の男性、イヴリーヌ県で62歳の男性、そしてサヴォワ県で53歳の男性の死亡が確認されているところ。

 

 

 

ボルドーのイグルーは、興味深いところ。発泡性ポリエチレンにアルミニウムの内装を貼ったパーツは、屋根、底、側面の4つを組み合わせるだけ。

 

 

軽くて持ち運びも簡単。

 

 

ホームレスも大満足。

 

 

夏にはちょっと暑すぎるけど、どこに保管しようか?・・・そんなときも、解体して積んでおけばよいだけだから便利ですね~(`・ω・´)b

 

 

 

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