生活の質の高さを競う世界ランキングで、パリは39位、リヨンは40位であることが明らかに。交通機関や娯楽、買い物施設において評価されているものの、下水、生ごみ処理、大気汚染といった「健康への配慮」が欠けているのだとか。
1位はオーストリアのウィーン、その後にスイスのチューリッヒ、ニュージーランドのオークランド、ドイツのミュンヘン、カナダのヴァンクーバーが続くところ。オーストリアは、9年連続でトップの座を獲得。
ここ数年大気汚染で悩むパリの町だけれど、この部門でランキングのトップをゆくのはハワイのホノルル、フィンランドのヘルシンキ、そしてカナダのオタワ。健康に配慮された、空気のきれいな町ということに。
パリは2015年に27位を獲得したものの、その年にテロ攻撃を受けて、2016年は37位に転落。41位のロンドン、43位のバルセロナ、49位のマドリッドには勝るものの、なかなか浮上できずにいるところ。
パリの生活の質はかなり高レベルであり、国際、および私立学校の選択、買物や飲食施設、そして娯楽施設の充実度は見逃せないものの、交通渋滞と大気汚染が足を引っ張っているという事態。
2015年に「フランスで最も魅力的な都市」に選ばれたリヨンは、39位から40位にランクを降下。
生活の質が最も低い都市は、イエメンのサヌア、中央アフリカ共和国のバンギ、イラクのバグダッド。
ちなみに東京と神戸はともに50位。世界的に、なかなか魅力的な町である模様。公園でのんびりお花見ができる環境、これは一つの生活の質が高い目安かな(*´▽`*)
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