ちょうど1年前、熟成のためレマン湖の底に沈められた2,000本以上のサヴォワ産ワインが、このたび海上に引き上げられソムリエによる試飲が開催。

 

 

湖底30mに水中貯蔵されたワインは、12カ月で通常の4年間分の熟成が進むというメリットが。湖底に沈めることにより、ワインは揺り動かされ醸造を促進。

 

ヴァン・デュ・フォン(vin du fond/湖底ワイン)と呼ばれるこのワイン、お味の方は通常の貯蔵庫で熟成されたものとはかなり異なり、独特の風味を持つとか。

 

この湖底ワイン、ヨーロッパ、アメリカ、そしてアジア各国で需要が伸びており、今年も2017年のヴィンテージワインが4,000本以上も湖底に沈められる予定。

 

試飲したソムリエいわく、「新鮮でフルーツの風味の中に、通常熟成されたものと同様、ブドウ(Mondeuse)の気品が感じられる」と、太鼓判を押すところ。

 

豊かな水をたたえるルマン湖に眠る宝のボトル・・・湖底ワイン、一度味わってみたいものです(*´▽`*)

 

 

ランキングに参加中。よろしくお願いします!

 


海外ランキング

 

ペリゴール地方・中世の町巡り~お問い合わせは、フェイスブックで!