イギリス王室は、ハリー王子とメーガン・メークルさんの結婚式に湧くフランス。もっぱらSNCFと学生ストライキが話題となっている報道も、今日だけはロイヤルウェディングが独占。

 

 

王室のニュースに湧くのは、今回が初めてではないフランス。2013年のジョージ王子の誕生の時も、2011年のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の時もしかり。この結婚式の実況中継をしたテレビチャンネル、フランス2に釘付けになったフランス人の数は500万人にもおよんだとか。

 

アメリカ人女優がイギリス王室に嫁ぐということで、イギリス人とアメリカ人が熱狂するのは理解できるものの、なぜフランス人がこんなにも熱を上げるのか?

 

フランスが1789年の革命で王子と王女の首を切ってしまったのに対し、イギリスの王室は国民の象徴として、今でも国の調和を保つ役割を担っているところに羨望の眼差しがおよぶところ。

 

「フランス人は、革命を成し遂げたことを誇りに思う一方で、王室への郷愁を抱いている」というジャーナリストの分析。

 

もともとフランスにおいて、イギリス王室の報道はあふれており、中でもハリー王子は人気者。週刊誌ヴォワスィ(Voici)の女性広報長いわく、「王子は面白くて気さく・・・そして可愛い!」と。

 

またファッション好きなフランス人だから、新婦のウェディングドレスに注目するのは当然。ヴォーグ誌は、さまざまな角度からドレスを掲載。メーガンさん最初のドレス姿から、出演していた人気テレビシリーズ『スーツ』の中のドレス姿、そしてウェディングドレスを選択する7人のデザイナーのドレスを掲載。

 

ドレス、ドレス、ドレス・・・イギリスの王室ウェディングも、フランスにはフランスの楽しみ方があるのです(*´▽`*)

 

 

 


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