私の住んでいる自治体では、
出産を控えた夫婦向けに両親学級が行われている。
先日、夫と一緒に参加してきた。
内容としては、
ビデオ上映
参加者交流会(グループワーク)
沐浴練習
妊婦ジャケット体験
などである。
沐浴練習と妊婦ジャケット体験を目玉に考えていた私は、
参加者交流会という名のグループワークの存在を忘れていた。
まさか夫と引き離され、男女別で7名ずつくらいでしゃべり場を作らされるとは!!
人前で話すことを得意としない私なのに、運悪くトップバッターを任される…
必要最低限の自己紹介をし、そそくさと次の方へバトンタッチ。
以降、皆さん喋る喋る…
こりゃ朝まで生テレビイケるなってくらい盛り上がってた…
こうやって上手にママ友見つけるんですね。
私は借りてきた猫のようにおとなしくしてました…
(本当は仲良くなりたい)
20組以上の夫婦が参加していたよ
目玉の沐浴練習は主にパパメイン。
最初に助産師さんが人形相手にお手本を見せてくれるのだが、テンションが高い。
「赤ちゃんにいきなり触っては驚かしてしまいます。声かけをしましょう」
「アオイちゃ〜ん(仮名)、お風呂でちゅよ〜〜」
1オクターブ程高くなった声かけにパパさん達は動揺したようだが、
各々頑張って声かけをしていた。
「ア、アオイちゃ〜ん…お風呂ですよ〜…」
あちこちで戸惑いを含んだ声かけを聞いていると微笑ましくてたまらん!
うちの夫はというと、照れることもなく普通に声かけをし、
手順も手際も完璧。
アオイちゃんを水没させたりベビーバスのフチにゴツンさせているパパさんを尻目に、
助産師さんから
「本当に初めてですか?」
と褒められる始末。
初めてじゃないと私が動揺しますよ
本物のベビーと違って動かないからやりやすいのかもしれないが、
積極的な夫の態度にとても頼り甲斐を感じた。
心なしかアオイちゃんも気持ちよさそうだ!
妊婦ジャケット体験は、臨月サイズ(約7キロ)を装着。
皆さん、靴が履けないだの物が拾えないだの仰向けで眠れないだの大騒ぎ
体験する、ということは見聞きするより情報量が全然違っただろうな。
両親学級を境に、妻に優しくなる夫増加するんじゃないかな?
私も実はまだ履ける靴下を、
「履けない」
って言って履かせてもらっています。
甘えんぼ!