七月に、毎年行われている「蓮酒を楽しむ会」に行ってきました。
毎年行きたいと思いつつ、平日なので行けずにいたんですよね。
やっと、今年行くことが出来ました。
三室戸寺に来るのは、非常に久しぶり。
父と一緒にアジサイを見に来たのは、あれは確か、小学生……えーっ
とても懐かしい、と言うか写真に残された記憶をたどる感じでした。
山を切り開いて作られた道から、お邪魔いたします。
前述の通り、紫陽花が数多く咲くことで有名なのですが、蓮酒の日には紫陽花苑は終わっていました。
江戸時代に作られた本堂。
本堂に掲示された天女さま。
本堂の前には、いろんな文字が書かれたお線香が。
家内安全を選んで、お祀りしてきました。
本堂の前に安置されていた、狛兎。
狛でいいのかと思いましたが、オフィシャルでそう書かれていたので狛で。
現在、宇治と書かれるここの地名ですが、昔は菟道と書かれていました。
応神天皇の息子さん、菟道稚郎子さんがこのあたりに住んでいたそうです。
菟道稚郎子さんの名前にもありますし、菟道稚郎子さんがここへ来た時に兎が道案内をしたという伝説もあるので、三室戸寺では兎を大切にしているそうです。
狛兎さんが抱いている玉の中には、卵の形をした石が入っています。
それを立てることが出来たら、願いをかなえられるそうです。
お守り色々。
撮影したのはオーソドックスなお守りですが、それ以外に、紫陽花や蓮をモチーフにしたお守りや文房具などが売られていました。
こちらは、夫が昨年いただいたものです。
朱印帖
お寺のお名前が入ったものは、販売されていませんでした。
創建
宝亀元年(770年)
参詣時間
4月〜10月 8:30〜16:00
11月〜3月 8:30〜15:30
※12月29,30,31日はお休みです
拝観料
大人500円
小人300円
(団体割引30名以上 大人400円)
有料施設
宝物殿 300円
毎月17日公開
最寄り駅
京阪『三室戸寺』駅下車 徒歩」15分
住所
京都府宇治市菟道滋賀谷2
電話番号
0774-21-2067
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