2016年三月、学問の神様として有名な天神様、その総社の北野天満宮さまへ行ってきました♪
全国に全国約1万2000社もある天神様の総本社です。
これよりつい先日、「菅公聖蹟二十五拝一覧」の一番最初・菅原院天満宮神社にお参りさせていただいたばかりなのに、一番最後のお社になります(笑)
梅が誘ったんです。
道真さまについては、菅原院天満宮神社にお参りした時のブログに簡単に書かせていただいてます。
なので、今日は写真がメイン。(いつもにまして多いです……)
素敵なところが多すぎました。
こちらのお宮は、天暦元(947)年に始まったそうです。
その後、藤原氏が規模を拡大したり、永延元(987)年には一條天皇の勅使が派遣されたりもあって、ご威光が増しました。
「北野天満天神」の神号が認められ、行幸された一條天皇を始め、多くの皇室の皆様からも崇敬されていました。
総本社だけあって、とっても広いですね。
建物も壮麗です。
現在のものは、豊臣秀頼さまが慶長12(1607)年に普請されたものだそうです。
三光門と呼ばれる中門。
境内のあちこちに、道長さまが愛された梅。
さわやかな香りに包まれています。
多くの受験生や観光客がおまいりに来るので、お守りも種類が豊富。
私が気になったのはこちら。かわいいですね~
春を待ちきれず、歩き始めたうなちゃん(当時一歳三ヶ月)。
初めてお外で靴を履いてお散歩しました。
ぼくとおとうさんとおかあさんとみんながしあわせになれますように。
遠目から見たお宮も素敵ですが、細かいところも面白いですよね。
中門の天井、蛙股。
こちらの門には、月と日と星の文様が描かれています。だから三光門というのですね。
本殿の脇、廊下の欄間になるのかな。梅が描かれています。
ずらりと並んだ灯篭がきらめきます。
本殿裏手の壁の装飾。
本殿の裏にも、梅が植えられています。こちらは背が低い梅が多くて、うなちゃんと寄り添うように撮れました。
本殿の中では、結婚式の真っ最中。
きゃあ-------------すてきすてきすてき。
本殿の脇の窓から、雅楽の生演奏をちらりと覗くことができました。
裏手にも摂社がたくさん。
菅原院天満宮神社に祀られていた、道真さまのお父さま、おじいさまもこちらに祀られていました。
手前がまぶしいとか言っちゃダメです。
宝物殿では、16年3月18日まで、宝刀が展示されていました。納められている80振の内、40振が展示されていたのですが……
表に立っているのは髭切じゃないですか☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ああ、審神者の血が騒ぎますふふふ。
こちらの展示のきっかけが、審神者からの問い合わせが多かったこともあるみたいですよ。
お社以外も色々撮影しました。
天神さんと言えばうしさん。
牛の像が何体もあったのですが、なでるとご利益があるということで、あっちのうしさんもこっちのうしさんもぴかぴかしてました。
清めるお水を守るのも牛さん。
面白かったのが、石灯籠。
参道にずらりと並んでいるのですが、とてもいろんな種類があるんですね。
たくさん撮影してきたのですが、多すぎるので二枚だけアップ。
そして、出店も賑わっていました。
北野さんといえば25日なんですが、他の日でも食べ物やら着物やらいろいろとでていました。
着物千円均一ヽ(´∀`)ノ
そのうち25日の縁日もみにくるぞ~その際にはまた、ブログに書きますね♪
(人出がすごそうですが)
創建
天暦元(947)年
参詣時間
4月~9月 5:00~18:00
10月~3月 5:30~17:30
縁日 ~21:00
授与所受付時間
9:00~16:30
有料施設
・梅苑 例年2月初旬~3月下旬まで
開苑時間 10:00~16:00
入苑料 大人700円/こども350円 茶菓子付♪
・宝物殿
開館時間 9:00~16:00
入館料:一般300円/中高生250円/こども150円
・御土居の青もみじ 年5月上旬〜下旬
豊臣秀吉さまが、洛中の防水のために築かれた御土居の一部が境内に現存しており、その一帯が現在もみじ苑となっています。
開苑時間 9時~16時
入苑料 大人300円・中高生250円・こども150円 宝物殿拝観券付♪
・もみじ苑ライトアップ 11月中旬~12月上旬まで
日没~20:00
入苑料 大人700円/こども350円 茶菓子付♪
最寄り駅
京福電車「白梅町」駅から徒歩5分
市バス市バス10・50・51・55・101・102・203系統 「北野天満宮前」からすぐ
住所
京都府京都市上京区馬喰町
電話番号
075-461-0005
webサイト