※前半は、ちょっとジョーティッシュの専門的な内容になります、、、

 

2010年ころからスピリチュアルやヨーガ哲学など、

精神世界について学び始めてから、

ずっと気になっていたわたしの「人生の目的」。

 

これまでチャネリングできる人から聞くなど、

いろいろ知る方法がある ことは分っていたけれど、

 

なぜか自分で探してたどり着きたくて、

人から聞く、ということをやらずに来ていました。

 

 

わたしはインド占星術を、生徒の皆さんと学び始めて

もうすぐ1年半になりますが、

 

つい先日、

じぶんのホロスコープを見ていたときに、ふと、

分かってしまった　ことがあったんです。

 

「わたしは、前世でモクシャ（解脱）に失敗したんだ」

 

衝撃でした。

 

 

人生の目的を知るのにはよく、

Lgラグナ、10室　をおもに見ていきますが、

（もちろん、ほかにもあります）

 

ダシャー（人生カレンダー）の始まりのグラハ（惑星）も、

それを示しているといいます。

 

 

つねづねニティッシュジが言うのですが、

ジョーティッシュのリーディングの基本は、

 

ラシー（星座）、グラハ（惑星）、バヴァ（ハウス）の

コンビネーション

 

なんですよね。

 

 

そのコンビネーションで特徴的なものって、

当然無視できない　わけで。

 

むしろ、その特徴が

すごくそのひとの人生のウェイトを占めていたりします。

 

今回は、そんなコンビネーションから読み取った情報から、

「人生の目的」へとつながる理解ができた、というはなし。

 

　◇

 

モクシャ（解脱）を表すものっていくつかあるのですが、

代表的なものは12室、12Meena（うお座）、Keです。

 

わたしの場合、12MeenaにKeが在住。

 

それはいままで分かっていたのですが、

その12Meenaはどこにあるか？

 

でいうと、5室。

 

 

5室って、すっかり忘れていたのですが、

前世をあらわすハウス　なんですよね。

 

そしてダシャーを見てみると、、、

マハダシャーはMa（火星）、アンタラダシャーはKe（ケトゥー）。

 

Maは、わたしのLgの支配星であり、

同時に魂をあらわすアートマカーラカ。

 

Keは、モクシャ。

 

わたしは今生において、

「最後の仕上げをするために地球に来た」、
そんなしるしに感じて仕方なかったのと同時に、

 

「やっぱりね」　

と

「いよいよほんとうのことを知ってしまった」

かんじがして、

 

あとはもう

「覚悟してやるしかない」と

ハラを決めるよりほかはないんだ、と感じた瞬間でした。

 

 

　◇

 

 

じつは振り返ってみると、思い当たるふしは割とあって。

 

某超大手企業でかつて「CSRレポート」という環境報告書の制作をメインで担当していたときのこと。

 

6月の株主総会で発表＆配られる冊子でもあったので、納期はマストだったことと、

 

700を超える製品群を扱う大企業だったので、対応する部署の数、組織規模が大きく、とりまとめの総ボリュームがハンパなく多かった中で、

 

ほかに頼れる会社のメンバーにも限りがあり、総とりまとめへの責任とプレッシャーはかなりあって、

 

やっぱりじぶんの睡眠時間を削らないと仕事が回らない状況が続いていたんですね。

会社はブラックではなかったけれど、わたしの働き方はブラックそのもの。

 

朝は4時半起きで7時前には出社して、

夜はてっぺん回ることもしょっちゅう。

 

一番ひどいピークのときは、朝7時～翌朝5時近くまで（じぶんでも驚く最高記録…）。

 

 

いま考えるとリスクだらけのやり方ですよね。

もうやらないし、やれないけど。

 

そんなんでも、ノーミス、ノートラブルだったのは流石だったと、自分でも褒めてやりたいくらいですが（笑

 

 

だけど、不思議とメンタルはだいじょうぶで。

 

一歩一歩、確実に進んでいる感はあったので、長い道のりだけれど（完成まで1年かかる企画、を毎年）、小さな山を越えていけていることには小さな喜びを見出せたり していて。

改めてわたしはサドゥ（修行者）気質なんだと知るわけですが。

こんな超しんどい時期に、たった2、3日だったけど、確かに感じた感覚があったんです。

 

 

「はやく、かえりたい」

 

朝7時前に、家族と同居していた家を出て駅へ向かう途中、日の出の太陽を眺めながら、強く、感じたんです。

「ここ（地球）は、ほんとうの場所ではない」、と。

とても不思議でした。

 

「かえりたいけど、まだ、かえれない」

と分かりながら、涙があふれていました。

 

 

　◇

 

 

また、あるときはとてつもない「もの哀しさ」が続くことがありました。

 

ニティッシュジと出会い、ともに生きることを決め、インドでの出会いから、日本で一緒に暮らす家を借りるまで、ちょうど1年。

そのころは、お金や仕事での苦労はあったけれど、おだやかで、満たされた日々。

でも、
満たされない、ぬぐい切れない「哀しさ」がありました。

 

 

　◇

 

 

この、

「かえりたい」感覚と、

「哀しさ」の感覚。

 

これは物質的なものではなく、霊的に感知する領域のこと　で、おそらく、「かえりたい」と感じたどこかが、モクシャ（解脱＝おおもとへかえる）ということなんだと思います。

 

これらは、わたしの魂の本質だったんだ、ってことが、

前出のインド占星術での自己リーディングから繋がって分かってきたんですね。

「前世でのモクシャ（解脱）の失敗」がゆえに、

「かえりたいけれど、かえれない哀しみ」として、

魂に記憶された感覚なんだ、と理解することができました。

 

 

そしてわたしの今生の目的は、

この「かえりたいけれど、かえれない哀しみ」を克服することで、達成される、ということ。

 

（深いですよね～）

 

 

　◇

 

 

ここまでニティッシュジに話したらすっきりして、

 

それまで　いろんなことに情熱を持てずにいた理由もここに帰着していき、

 

あらためて、じぶんの　いのちを生きる意味と目的を知ることができました。

 

やっぱり最後は、
与えられた目の前のことを、コツコツ愚直にやっていくことに尽きるなぁ

 

というところまで、ここ最近の哀しみの淵から戻ってこられたので、
よかった、よかった。

 

 

　◇

 

というわけで。

人生の目的は、ほんとうに、ひとそれぞれ。

 

「この地球へ、人生楽しむために来た」魂もあれば、

わたしのように

「やり残したことをやりに来た」魂もあるわけです。

 

でも、ひとついえることは、
その方の「人生の目的」のコアの部分までたどり着けるのは、
じぶんでしかない、ということ。

 

次回はいつか、
どうやってそこにたどり着いたかを言葉にしてあらわせるといいなぁ。

 

そして、わたしの経験からお伝えすると、

 

ヨーガ哲学やヴェーダの叡智、インド占星術は、

「あなたがなんのために地球に来たのか」

をつかむための、とても大きな助けになるってこと。

 

 

 

「わたしの適職は？」

「ライフパートナーに出会えるか？」

も大切だけど、

 

もしその答えまで、まだたどり着いていないんだとしたら、

「積み上げ式の思考法」ではなく、

「ゴールから逆算する思考法」に切り替えるのも　テ　だと思います。

 

 

「ゴールから逆算する思考法」とは、

「人類の目的はモクシャ（解脱、おおもとへかえること）である」

ことへの理解からはじまり、

「なんのために地球に来たか」の目的から探る、という方法。

 

急がば回れ、ですよね。

 

 

あなたの魂が地球に来た目的は、なんですか？

 

私の経験のシェアが、だれかの人生の助けになれば、幸いです＾＾
最後までお読みくださりありがとうございます！

 

こちらのアートは、YOU UNIさんの作品♪

とても清らかな高い波動の富士山の絵です＾＾

 

 

ShreeVidyaシュリヴィッディヤ

バットあやたかぎ

 

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