私が司法書士試験を受験したのは平成26年ですが、
本試験直後の7月、
「万が一落ちていたらどうするか?」ということを考えていました。
もともと、1回で合格できなかったらあきらめると決めていたのですが、
一年半の勉強の成果が、得点として出たので、
本試験後に自分の身の振り方を考えた際、
(もし万が一ダメだったとしたら、これで撤退するのはもったいないよな~・・・)
と思いました。
考えて、決めたのは以下の3点です。
・テキストと過去問は買い直さずに同じものを使う
→テキスト・過去問と本試験問題の照らし合わせの結果、問題ない情報量だとわかったから。
あと、使用していたテキストが好きだったし、テキストを替えたら書き込みなどすべてやり直しになるのが嫌だったから。
・インプット講座は受講しない
→本試験で全く歯が立たなかったのではなく、基準点付近の点数がとれている場合、
インプット(大まかな勉強の方向性)に問題はないはずだから。
・力試し、本試験シミュレーションのための答練・模試を受講する
→テキスト・過去問をまわすだけでは、それ以上の力をつけることは難しいだろうし、モチベーションを保てないと思ったのと、実力を試すことで、自分に足りないもの(解答力、知識の精度など)を知ることができるから。
また、本試験を受験し、時間配分などの本試験シミュレーションの大切さがわかったから。
私が受験生の時にあったら受講したい講座
上に書いたとおり、
インプット講座は受講しないと決めていましたが、
もし私が受験生の時に本番力トレーニングみたいな講座があったら、
答練・模試がはじまる前から受講しただろうなと思います。
※でも、司法書士試験の講座はなぜかインプット講座ばかりで、
このような講座がなかったので作りました(笑)
本試験で正解できたのが午前・午後ともに10問くらいだった
というような場合は
インプットの方法、教材の見直しが必要ですが、
そうではなく、基準点付近まではとれているという場合、
インプットの方法は間違っていないはずです。
テキスト・過去問での勉強はちゃんとやっているのに
本試験で結果を出すことができなかった受験生の方が実践するべきは、
インプットではなく演習と精度を上げる復習です。
だから、本番力トレーニングは
・本試験で軸肢にできるように知識の精度を上げること(軸肢は武器。参照)
・時間に負荷をかけることで本試験で必要なスピードを身につけること
・軸肢(軸肢とは?)から正答を導く解答力を身につけること
を実現する講座にしました。
指定テキストはありませんが、
知識の横断整理のための表を補助レジュメとして配布しているので、
受講生の皆さんはお持ちのテキストに貼るなどして活用してください!
現在やっている小さな択一は全13回×3hで39h(午前科目は別途30h)、
2ndトレーニングは合計30hと講義時間は膨大ではありませんが、
本試験で出題された時に軸肢にするべき知識は復習講義に詰め込んでいます。
引き続き頑張っていきましょうね(*^_^*)
本番力トレーニング第1回
1stトレーニング・小さな択一加圧トレ
軸肢となる知識を時間的負荷をかけて習得
続きはWEBスクールで視聴可能→WEBスクール
【本番力トレーニング】講座内容
↑辰已大阪本校の受付。
講義の動画を流してくださってました(*^_^*)
【書籍】だからあなたを合格(うか)らせたい!司法書士一発合格法
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