潤さまのＢＩＲＴＨＤＡＹ④

乾杯をしてから飲んで食って笑って
翔さんも普通に楽しそうにしていて
まーはヒマワリみたいによく笑って
大野さんはカズと手を繋いでいる・・・

左手は大野さんと繋いでるけど
右手はオレの腕に絡ませてる

カズ「えへっ

」

オレの肩に頭をのせてるカズは　ほろ酔いでかわいい//////
カズが鼻の頭に手の甲を付けて

カズ「パオ～～～ンっ

」

智「パオ～んっ(´･∀･`)」

潤「ふふふっ　なに？ゾウ？」

カズ「えへへっ

　パオ～ンっパオ～ンっ

」

智「パオっパオっ　んふふふっ(´･∀･`)」

カズ「めでたいパオ～ンっ

」

智「んふっ　まちゅちゅんっ　飲めっ(´･∀･`)

」

ゾウ語で話し出した・・・
大野さんも　オレに飲めっていっておきながら
カズと微笑みあって　酒ついでくれるわけでもない・・・

かわいいけど　もう帰って寝かせた方が良さそうだな

潤「翔さん　オレ達そろそろおいとまする・・・」

翔「パオ～～～んっ」

・・・げっ　翔さんまで
こうなると悪乗りを止めてくれる人はもういない

潤「カズ？立てるか？そろそろ帰ろ？」

カズ「うふっ　潤きゅ～んっ

」

雅「ひゃはははははっ　パオ～ンっだってぇ(‘◇‘)」

力の入っていないカズの手を引くと　まーがツマミがのっていた皿をひっくり返しやがった

雅「あっ・・・　こぼしちゃったぁヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ

」

潤「・・・・ったくもうっ」

結局こーなるんだよ
カズは大野さんに預けて　１人黙々と片付け始める

ひっくり返った皿を回収して
他にも空いたグラス、ビン、皿をキッチンに運ぶ

まーのクリーム色のシャツに模様が出来ているのに気付いて

潤「まー　上脱いで？」

翔「え？上だけ？(笑)」

潤「うっさいよ　上だけですっ　ほらっ服にシミが出来てる」

雅「雅紀ーーーっ脱ぎますっヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ」

まーの服のシミの部分をモミ洗いして洗濯機に放り込んだ
全く　オレが１番年下なのに
オレの誕生日なのにっ

でも・・・
全然イヤじゃない
オレって世話好きの面倒見のイイタイプなんだよ実は

このまま帰ったんじゃ　翌朝雅紀が大変だと思って
しょうがねー　やってやるかっ
鼻歌交じりに　袖を捲って洗い物を始めた

料理も好きだけど　こうやって洗って皿やグラスがキレイになっていくのも好きだ

潤「