いやぁ～、いい天気が続いていますね。少し暑すぎる気もしますが、気持ちがいいことには変わりませんね。皆様はいかがおすごしでしょうか？ダッチです。

今回は、少し過ぎてしまいましたが、母の日にほっこりとするエピソードがありましたので、皆様に聞いていただけたらと思い書かせていただきました。


５月初めに、保育園や幼稚園、学童保育等の施設では、行事として『母の日のプレゼント製作』をされているのではないでしょうか？僕の職場でも例年通り、保護者の方へ宛てた手紙と、プレゼントの製作を行っていたのですが、そんなときの一コマです。

プレゼントの製作をしている複数の男子児童が集まって話をしていました。耳を傾けると…

『宝物ある？』という会話をしていました。そこでみんなは、ゲームやサッカーボール、グローブなど色々な『宝物』を自慢し合い、笑顔があふれていました。


そんな中、一人の児童が…


『僕の宝物はお母さんやねん！！』


と言っていました。その瞬間、周りの男子が笑い出し、その児童はとても恥ずかしそうにしていました。まあ、思春期の男子からしたら当然といえば当然のリアクションかもしれません。

しかし、僕はひどく感銘を受け、その児童の頭をぐしゃぐしゃと撫でて、ほめたたえました。すると、周りの児童は『？』が飛んでいましたが、『宝物は母親』と言った児童は『僕はおかあさんがとっても大事やねん、だから宝物はお母さん』と強く繰り返しました。周りに誰もいなければ泣いてしまっていたかもしれません。笑

僕にももちろん母親がいます。大切にしているかと言われると耳を覆いたくなります。顔を合わせば偉そうなことばかり、めんどくさそうに話をしてしまっています。最低です。
いつまでも『母親』として元気でいるのが当然と思っていますが、しかしながら、どんどんと年を取り、少しずつおばあちゃんになってきている母親に、照れずに感謝の気持ちを伝える勇気をもらえた気がして、とってもほっこりとした、いい気持になることができました。

皆様も、まだ母の日に家族の方へ感謝の言葉を伝えてない方がおられましたら、ぜひこの機会にいかがでしょうか…


では、またの機会にお逢いできることを　楽しみにしています… 
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