シャワーを浴びてからのんびりお酒を飲んでると、
毎晩、決まって3時くらいに一羽のホトトギスが鳴いていました。
真っ暗な林の中から大きな声が響く、ホーホー、ホッキョキョキャキョキュ。
それに応える鳥は一羽もなく、
彼だけがホーホー、ホッキョキョキャキョキュと鳴き続けます。
寝言なのか?
誰か探しているのか?
先日、彼の鳴き声のあと、雷鳴が響き渡りました。
雨が降り始め、風が吹き、
次第に風雨は強まり、嵐のようになりました。
YOUTUBEでジャズを聴きながら一人飲みしていた僕は、
真夜中の嵐に興奮しつつもホトトギスを想い、ちょっと不安。
翌日から、真夜中のホトトギスを聞いてません。
そもそも、ホトトギスはなぜ夜中に鳴くのだろう。
下のサイトに同じようなことが、そしてホトトギスの声について細かく書かれています。
神戸の自然シリーズ5・6 神戸の野鳥/神戸の野鳥観察記
調べてみると、
ホトトギスのメスはウグイスの巣に1つずつ卵を産んで周り、オスはそのテリトリーを守るために周回して鳴いているという話もありました。
そして、6月になると鳴かなくなる、ということも。
卵が孵って鳴かなくなったのならいいな。
みんなが眠っている那須の林の中で、数少ない起きてる者同士としてね。
動画はホトトギスが鳴いてる時に見ていたライブ、
アルメニア出身のジャズピアニストTigran Hamasyanティグラン・ハマシアン。
来日公演に行けなかったから、たまに夜中に見ています。