2018年14週目、米国株投資開始から47週目の米国株・ETF投資の結果です。
今週の米国株は、米中貿易戦争への懸念やトランプ大統領のアマゾン口撃、Facebookの個人情報流出問題の長期化などから、荒れた相場が続きました。
私の保有株も、今週は軟調でした。
◆米国株・ETF投資
含み損益 +$2.306.77 +9.43% 先週末比 -$555.22
銘柄別の成績(含み損益)は下記の通りです。
Amazon +47.634% (先週末比 -4.416%)
Facebook -0.567% (同 -1.738%)
Alphabet +6.448% (同 -2.482%)
Johnson & Johnson -3.055% (同 -0.114%)
Nvidia +23.098% (同 -10.899%)
Vanguard S&P 500 ETF +8.745% (同 -1.348%)
Adobe Systems +46.644% (同+1.678%)
Visa +8.745% (同 -1.924%)
今週も保有銘柄は、ほぼ全面安の展開。
Facebookは、先週株価が下げ止まったかと思ったのも束の間。更に下落してついに含み損益が初めてマイナスに転落。
流出した可能性のある個人情報が最大8700万人と発表。報道されていた5000万人から大幅に増加しました。ハイテク業界への規制強化の動きや広告収入減少への懸念から売られたようです。来週10-11日に予定されているザッカーバーグCEOの米議会公聴会での発言が注目されていますが、いずれにしてもまだまだこの問題は収束には時間がかかるようですので、この先もしばらく軟調な展開が続きそうです。
GoogleもFacebook同様に下落。
そして今週一番下落したのがNvidia。先週から10%超の大幅下落となりました。
Uberやテスラの自動運転車の事故により自動運転車の市場導入が遅れるとの懸念が広がりました。金曜日には空売り専門の調査会社がNvidiaの株価が200ドルを割ると予想したことが嫌気されて株価が急落。
欧米で進むハイテク企業への規制強化の動きが今後進みそうですので、これまで成長を続けてきたFANGやGAFAといったハイテク株も曲がり角を迎えたのかもしれません。
とはいえ、長期的な視点で見れば、個人的にはこれらハイテク業界の成長はまだ続くのではないかと期待しています。
ただし、銘柄ごとに入れ替わりが激しい業界です。市場の動きには、引き続き注意していきたいと思います。