17回目の現代短歌講座の日は前回(4/25のブログ)の続きで、 新聞投稿短歌の勉強です。
長くなるので、お急ぎの方はお時間のあるときにどうぞ。
今回は朝日歌壇。
朝日歌壇 が他紙の歌壇と違うのは選者さんがすべての短歌に目を通されるようです。
さ、さ…
3000~5000首の短歌が毎週届くといわれているようです。その投稿歌を選ぶのんってしんどいやろうなと毎度のことながら思います。
その結果、2人以上の選者さんに選ばれた短歌には ☆印 がつくんですね。
これはきっと名誉なこと に違いないです。
5月15日(月)のを題材にしました。
時事詠が多いんですねぇ。
でも、今回もまた勝手ながら私の好みで(私の写真のイメージに合いそうなもの)を選ばせていただきました。
佐佐木幸綱 ・ 選
抱っこヒモで散歩する道三ケ月前は一人で歩いていた道
(さいたま市 石田優子)
写真と短歌は別の物です。
たけじゅんセンセのお話し…ちょっと考えてわかる短歌が面白い。
ライカメモ… 3ケ月前と比べてなんと自分は成長したかと感動してはるんやないかなぁ。子どもを産むって強くなるし、景色もがらっと違って見えるんちゃうかなあ。
次は☆マークです。
佐佐木 幸綱 ・選
高 野 公 彦 ・選
学生の隣りにおじさんおばさんが座る電車のような歌壇欄
(東京都 笠井真理子)
写真と短歌は別の物です。
ライカメモ… 電車の座席は自由やね。(シルバーシート以外は)
歌壇欄もそんな感じに、若いから良いとか、経験が豊富やから良いとか関係なくそれぞれの感性だけが勝負で自立している。などどいう意味なのかなぁ なんとなくですみません。
高野 公彦 ・ 選
動き見て音を読みとる学生のために濃いめの口紅をひく
(丸亀市 金倉かおる)
写真と短歌は別の物です。
たけじゅんセンセのお話し… じんわりとくる、良い歌。
ライカメモ… ほんとは濃い口紅はニガテなのかな。優しさが伝わってきます。
次は有名な姉妹のようです
馬場 あき子 ・ 選
速すぎるくらい元気に動いてる高校生の私の時計
(富山市 松田 わこ)
写真と短歌は別の物です。
ライカメモ… はつらつとした感じがいいねえ。
馬場 あき子 ・ 選
妹が私と同じ制服を着ている不思議新しい春
(富山市 松田 梨子)
ライカメモ… へぇ~。妹さんが同じ高校に入ったんやね。うれしいような、はずかしいような感じがでてます。ちなみに私もダイねえちゃんと同じ高校に行きました。
長くなってすみません。こんな感じで新聞投稿は ちょっと身近な感じになってきたような気がしますが。いやいやいや 気のせい 気のせい
やっぱりここまでちゃんとそつなく作るのはむずかし~い
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いつもありがとうございます。