毎日一生懸命仕事を頑張るけれども、
ミスは消えない。
毎日怒られてばかりで、
落ち込む日々。
上手くできない。
上手く生きられない。
誰も認めてくれない。
自分は誰かの役に立っているんだろう?
仕事がうまくいかないことが続くと、そんなことを考えてしまう。
怒られる度に萎縮して、
怒られる度に体がこわばり、
「何で聞かないの!?」と、また怒られる。
でもね、その人たちは誤解している。
”聞かない”のではない、”聞けない”のだ。
「聞けばいいじゃなん。確認すればいいじゃない。」
怒る人たちはそう言う。
でも、それは僕には戯言に聞こえるのだ。
それだけ怒っておいて、
それはもう聞けないだろう。
それだけ落ち込ませておいて、
誰がまた聞こうと思うだろう…。
もう何も聞きたいとは思わないだろう。
「ダメだな奴だな。使えないやつだな。」
それだけレッテルを貼られていることをあなたは知っているから、
だから、余計に聞けなくなるんだよね。
あなたはきっと一生懸命にやっている。
でも何かが足りないらしい。
一生懸命に頑張っている。
でも、何が正しいのかもわからなくなってしまったよね。
自分がここに居る意味もわからなくなってしまったよね。
だって、人格を存在を否定された気持ちになるものね。
でもね。仕事がたとえ今できないと感じても、
それはその仕事が「怒る人の基準では」今はできないだけであり、
あなたの存在価値とは何の関係もないのだ。
あなたの性格とも、あなたという人間とも何も関係ないのだ。
人間的な価値というものがもしもあるとしたら、
それは仕事ができることとは一切関係ない。
仕事が出来る人は魅力的に見えるでしょ?
だから、仕事ができることと人の価値を天秤についつい気づかぬうちにかけてしまう。
仕事が出来ないからダメな人間だって。
でも、それも関係ない。
むしろダメな人間だからこそ、仕事ができるかもしれない。
はい、これは卑屈だね。
でもそんなもんなんだ。
何が言いたいかというと、
仕事とあなたという人間がどんな人間であるかは関係がないんだよ。
あなたというたった一人の人は、
変わらずそこに存在していて、
今も心の奥底には輝きがある。
誰もあなたという人間の価値を、存在を否定できないんだ。
自分を守るんだ。
逃げるんじゃなくて、大事にするんだ。
声を上げるんだ。
「ノー」と言うんだ。
「お前はダメな人間だ。」と信じ込まされてきたかもしれない。
でも、それにも「ノー」と言うんだ。
あなたはダメな人間なんかじゃないんだから。
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