野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

生田緑地バラ苑

2016-10-22 12:00:13 | 散歩

 今年も秋バラを見ようと生田緑地バラ苑を訪ねた。

夏の長雨のせいだろうか、色合いはいいのだが花びらの縁が

茶色に枯れたり白化しているバラが多かったように思える。

 

この日は開園13日から)して3日目の日曜日で、人出は結構多かった。

このバラ苑は入場料はとらないが、善意による寄付は受け付けている。

その際は花の種がもらえる。

 

アルザス(仏46年)

 やはり花弁に傷みが多い

 

 ゴールデンウィングス(英53年)

 

 ドリス タイスターマン(英75年)

 

アルブレヒト デューラーローゼ(独02年)

 タンタウ社が作成した花弁のグラデーションがきれいなバラ

 

 プリンセス ド モナコ(仏81年)

 

 

 妻に遅れること22年、やっと夫君の名のついたバラも作られた。

 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ(仏03年)

 いわゆるロイヤルローズの一つで、このバラ苑にはロイヤルコーナーが設けられていて

日本を含む世界の王族にちなんだバラが集められている。

 

 レオナルドダビンチ(仏94年)

 

 

 チャールズダーウィン(英03年)

 有名人の名のついたバラはたくさんある。バラの名前は作成した人が付けるのが基本、

商売なので売れそうな名前を付けることが多いそうだ。

日本人の名(それに因んだ)のついたバラもたくさんある。一例をあげると樋口一葉、引田天功、黒柳徹子、

大地真央、假屋崎省吾(えーっ、顔とバラが合致しない)‥などなど。

 

 天津乙女(日本60年)

 美しい黄バラなのだが、花弁が傷んでいて残念だ。

 

 ニコール(独84年)

 

 

 

黒真珠(日本88年)

 京成バラ苑で作成されたもの

 

シスターエリザベス(英06年)

 

 リッチフィールドエンジェル(上と同じく英06年)

 

パットオースチン(英95年)

 

ダブルデライト(米77年)

 85年にはバラの殿堂入りをした名花

 

ヘルムットシュミット(独79年)

 

 ピース(仏45年)

 バラの中のバラともいわれるピースは76年にバラの殿堂入りを果たした。色形も優れているが

香も良い。

 

ウイミー(独82年)

 

チャールストン(仏63年)

 

 

 シューティングスター(仏72年)

 

ユーレカ(独03年)

 蛇足ながら付け加えると、ユーレカとはアルキメデスが自身の原理を発見したときに、

発したといわれているギリシア語の感嘆符

 

 マグレディースイエロー(英33年)

 今回では最古参のバラ

 

お終いはハナアブとのコラボ

客に尻を向けるとは失礼だぞ!

 

 ではこの辺で。


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