Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

Allstarだけ689円で見られるNBA、ChromeCastの使い方はNFL Game Passと同じ

2017年02月20日 00時10分00秒 | Game Pass
再びNBAの話をします。今回は、NBAとNFLの動画配信サービスの違いについて考えてみました。

先日お知らせした通り、NBAは今週末がAllstar Weekend(もう日本は月曜日になってしまいました)。日本では、NBA All-Star Gameは日本時間月曜日朝生放送で中継しますが、All-Star Saturday Nightは生放送がなく、結果をニュースで取り上げる程度の扱いになっているのが不満でした。

筆者が好きなThree Point Contestは誰が勝つかわからないところが楽しいのであって、決勝戦の相手がもう先に分かってどっちが勝つか段階のダイジェストを見るだけでは興ざめするじゃないですか。昔は、NHKが生放送じゃないけど日曜の昼くらいに中継していた記憶があるのですが、今はやっていません。

リアルタイムで観るなら日本時間の日曜10時からのようなのですが、それほど高くない金額ならお金を払ってみてもいいかなあ。なんて思ってサイトを見たらちゃんと動画中継があったんです。
 
NBAの動画サービスは「NBA LEAGUE PASS」というのですが、なんとAllstar Weekendだけの契約で689円で見られるとのこと。そこまでやってくれるなら、だいぶ前に登録していたNBA.comのIDを引っ張り出して、サブスクライブしますよ。

実際のThree Point Contestは期待通りでした。defending championのKlay Thompsonが早々に姿を消したのが残念でしたが、決勝がOver Timeまでもつれる展開は、リアルタイムで観てこそのハラハラ感がありましたね。

Slam Dunk Contestは諸般の事情でタイムシフトしてみました。こちらもDunkがなかなか決まらないグダグダ感を含めて、決まったときの爽快感とスリルを味わえました。

日本時間で月曜朝のAllstarの試合はリアルタイムでは見られませんが、タイムシフトで明日家に帰ってから楽しむことにします。これはこれで楽しみですが、今回のサブスクリプションによる視聴期限がいつまでかはチェックしておかないと、うっかり見られなくなるなんてことになりそうです。
 
さてNBAのレギュラーシーズンは各チームが82試合を戦うので、年間1230試合。年間256試合のNFLの5倍近くあります。

個人が見られる試合数に限界があるわけで、そのためか課金パターンを細かく用意ており、広く浅く有料会員を増やす手法を取っているようです(年間だけでなく月間とか特定のチームだけとか、シングルゲームなどがそろっていいます)。課金パターンを絞り込んだNFLとは考え方が違いますね。
 
ではこの動画をどうやって見ているかというと、iPhoneやパソコンではありません。「ChromeCast」という専用機をテレビにつないで大画面で見ています。
 

動画の視聴方法は、NFL Game Passとほぼ同じ。筆者が使っているiPhoneの例でいうと、NBAのアプリにログインして、まずスマホ上で動画を再生。その動画をChromeCastに転送するだけ(正しくは再生機能をChromeCastに引き継いでいるのですが)。あとはChromeCastがデコードした動画をテレビ画面に映してくれます

筆者のiPhoneにインストールしてあるChromeCastで見られるアプリ一覧はこんな感じです。ChromeCastからみると、NBAもNFLもそしてMLBも同列で、それぞれの機構にお金を払えば見たい試合を好きなだけ見られるということですね。

せっかくなので、「Amazon fireTV stick」も調べてみましたが、こちらはMLBには対応しているもののNBAには非対応(つまり対応するアプリが提供されていない)。このあたり、ぜひ対応を急いでほしいものです。

そして前にもいいましたが、Amazon fireTV stickで動作するNFLのアプリは得点表示をオフにできる機能を来シーズン開幕までには付けてほしいところです。
 
こうした米国発のコンテンツを、機構(つまり1次発信者)が自身のサービスとして流し、全世界のユーザーから視聴料を回収する仕組みが完成の域に達しています。ユーザーとしては便利ですが、テレビ放送を介してスポーツを見る機会がますます減ります。

国内の放送局のうちスポーツを視聴者獲得の主力コンテンツとしているものは厳しくなりそうですね。この勢いは止まりそうにありません。日本国内の野球やサッカーに国際競争力はありませんが、相撲などは海外にも売れるコンテンツになるはずです。世界に向けた動画配信サービスとか考えないものでしょうかね。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LA ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
SD サンディエゴ・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

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