紫陽花(アジサイ)の精霊~香りに出会える季節です。 | 森の癒しのヒミツを探る~森と魂のセラピストブログ

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自然と調和、そして自分と調和がテーマです。好奇心に導かれて、自分の感覚を信じて、そのまんまの自分、魂との出会いを楽しめたらいいな。

地球の法則を通して

スピリチュアリティに目覚める!!


"森と魂のセラピスト"
飯田みゆきです。

 

 

紫陽花(アジサイ)の季節ですね。

 

普通のアジサイと違って、

外側だけ花びらがついている、

 

地味なアジサイを

見かけたことはありませんか?

 

これは、

ガクアジサイ(Hydrangea macrophylla f. normalis)
といいます。

 

 

実は、よく見る

ポンポンみたいなアジサイは、

園芸用の改良品種で、

 

この地味なアジサイが、

日本に自生している原種です。

wikipedia「アジサイ」

 

 

 

アジサイの花びらみたいなものは、

植物学的には「萼(ガク)」

装飾化と呼ばれています。

 

つまりは"ニセの花"ですね。

 

 

 

ホンモノの花は、真ん中部分。

 

よく見ると、

小さな花の集まりです。

 

 

この真ん中部分、

うっすら、香りもするんです。

 

 

 

ガクアジサイという植物は、

 

外側の"ニセの花"

遠くから虫を誘い、

 

 

 

内側の香りで

"ホンモノの花"

来てもらう作戦です。

 

 

 

 

看板と匂いで客を呼ぶ

屋台みたいです。

 

 

 

 

よく見れば、

ホンモノの花の部分に

虫が来ていることもあります。

 

 

 

だからこそ、

受粉が終わったら、

だら~ん、と力を抜くんですね。

アジサイの花びらはなぜ下を向いてしまうのか

 

 

 

ちなみに、

ポンポン型のアジサイには、

香りはありません。

(だって、全部ニセモノなんだもの。)

 

 

 

もっと言えば、

花びら(みたいな萼)をつけない

コアジサイ(Hydrangea hirta)は、

すんごい、良い香りです。

コアジサイは麗しの香り

 

 

 

ガクアジサイの香りを嗅ぐたびに、

子孫を残すために真剣に生きている

スピリットを感じます。

 

もしかしたら、これが

"アジサイの精霊"

なのかもしれません。

 

 

皆さんも、

ガクアジサイを見かけたら

ぜひ、香りをチェックしてみてくださいね。

 

 

 

植物の生き方から、

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