俺のピアノ

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俺の趣味、ピアノ。

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前回に続き、

チャイコフスキー国際コンクールの

熱も冷め始めた頃に

チャイコフスキーネタをもう一つ。

 

(こっちはピョートルの方の

いわゆるチャイコフスキーの話ですw)

 

ピアノの好きな僕は

やはりピアノ協奏曲が

好きなのですが、

さすがに何回も聴いてると

飽きてきます。(正直)

 

そうなると、、

今回のチャイコンでも

優勝したカントロフが唯一弾いた

ピアノ協奏曲2番↓(2番で優勝したのは初だそう)

(あえて大好きなユジャワンで!w)

 

 

そして3番を聴いたり、

 

 

 

はたまた これも演奏機会の少ない

協奏的幻想曲!!

 

 

なんか聴いちゃったりして

一度、1番から離れるのですが

やはりメロディといい、あの前奏には敵わない、と

1番に戻ってきます。

 

 

まぁそんなことはどうでもいいんですが(ええー!?)

 

 

ピアノ協奏曲1番と同じくらい好きで、

よく聴くのが

ヴァイオリン協奏曲!!

 

もう何よりメロディが大好き!

そしてあのラストの疾走感!

チャイコフスキーのお家芸ですね。

 

 

で、俺のピアノ的には

あのメロディを

ピアノで弾くとどうなるか

などと、おそらく暗黙の了解で

言っちゃいけないことを

思っていたわけです。

 

今は便利な世の中。

 

YouTubeで調べたら

あったんです!!!!

 

もうびっくり。

 

同じ感覚の人がいて嬉しい。

 

とりあえずこちらも聴いてみてください。

 

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いかがでしょうか。

 

とても味気ないですねw

 

パソコンの打ち込みで作られた

電子オーケストラなので仕方ないですが、、

さすがに生のオケとピアノで

やる勇気のある人はいないでしょうから

これはそれなりの形になっただけでも

ありがたいと思うべきなんでしょう。

 

とはいえ、ただのヴァイオリンの箇所を

なぞっただけのような部分が多々あり、

個人的にはもうちょっと頑張った編曲を

して欲しいと思ったのも正直な感想です。

(他人事だとおもって 言いたい放題)

 

チャイコフスキー本人なら

もちろんこんな譜面にはしないと思いますが

あの綺麗なヴァイオリン協奏曲が

ピアノで聴ける貴重な動画ですので

是非、まさに「ネタ」動画として、

あたたかい目で見てやってくださいw

 

 


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日本から唯一参加した(できた)

藤田真央が話題となった

2019年のチャイコフスキー国際コンクールも

終わりましたね。

 

僕の貧弱な個人的意見ですが、

1位なしとかはまだなんとなく許せます。

「うーん、ピンとくる人いなかった、。

コンクールの威厳も守らないといけないから

最高位でも1位は与えられないな」とか。

そーゆーのだと思います。(テキトー、、)

 

でも!

今回のように○位に2人とか、

多いときは3、4人とか!

これ、一番嫌い!です、、

 

演奏に順位をつけるコンクールは

それ自体が批判の的になったりしますが

どうせ人の演奏に順位をつけるのなら

たとえ同点数だったとしても

聴衆やらマナーやら何かしら加点、減点して

1、2、3、、といったハッキリした順位は

つけるべきだと思うんですよねー。

 

過去にはあの!アシュケナージさえも

オグドンと順位を分け合うなんてことも

ありましたが

絶対本人たちは納得してない!はず。。

 

という僕の意見は置いといて、、

 

 

そんなチャイコンも

落ち着いたかなー。と思われる今日このごろ。

 

だからこそ、

チャイコフスキー ネタを。

 

その1は

ピアノ協奏曲!!

 

先のコンクールでも

弾かれることのなかった

チャイコフスキーのピアノ協奏曲。。。

当たり前といったら失礼だけど

弾かれるはずのない

チャイコフスキーのピアノ協奏曲。

 

 

え?、、?

どーゆーいみ?

 

と、わざとでも突っ込んでくれた

優しいアナタが大好きです。

 

答えは

「あの」チャイコフスキーじゃないから。

 

とりあえずこちらをご覧、お聞きください。

 

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どうですか?

 

紛れもなく

Tchaikovsky - Piano Concerto

です。
 
でも、彼の名は「Boris」Tchaikovsky
 
日本でいうと、滝廉太郎と喜多廉太郎とか
そんな感じでしょうか。(あー?)
 
チャイコフスキーという作曲家が
もう一人いますよ、ということが
ただ言いたかっただけなんですが、
 
このネタ、
Twitterで4月のエイプリルフールに
チャイコフスキーのピアノ協奏曲を
聴こうっていって
このボリス・チャイコフスキーのリンクを貼り
なんだ違うじゃん!とか言って、
でもよく見たらチャイコフスキーじゃん!
という反応を期待していたのですが、
 
まー反応のなかったこと!!
 
嘘なのか嘘でもないのか
中途半端な内容だったのもありますが、、

それより何より、
フォロワー数が少ないから、ですかね!
アハハハハハ(泣)
 
 
肝心のこのコンチェルトの内容ですが、
現代曲とはいえ、全5楽章。
意外とよくないですか?

出だしの斬新なアイデア!
そして終わりの静けさ。
2楽章もなかなかの綺麗さです。
誰かの曲を思わせるともなく、
彼のオリジナリティもあって
僕は好きです。
 
 
彼のことはよく知りませんが
多分、チャイコフスキーという名前で
プレッシャーもあったんじゃないかなー。
そんなこと気にもしてなかったかもしれないけど。
 
他にもピアノソナタとかも好き。。
 
もし気になったら
YouTubeで検索して見てくださいね。
オススメ作曲家です。
 
【注意!!】
「ボリス チャイコフスキー」で
検索すると、多くは
ベレゾフスキーのチャイコフスキーの
演奏動画が出てきますw
ピョートルには敵わないですかね、、。
 
 
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ピアノソナタの聴いてみて!

 

 

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浅井純というピアニストの

コンサートを鑑賞しに

上社の名古屋名東小劇場に

行ってきました。

 

僕はこの方の演奏を

以前にYouTubeで見ていて、

なんだかちょっと目を引く

ピアニストだったので、

日本で、しかも名古屋で見れるとあって

これは行かねば、と思い

行ってきました。

 

 

以前にYouTubeで見ていたのは

ラフマの3番(2台P版)で、

そのテクニックが申し分ないのは

予習済みでした。

 

もちろん今回のコンサートでも

そのテクニックは確かなものでした。

 

そしてあの華奢な姿からは

想像もできないほどの

力強い音も印象的でしたね。

 

 

プログラムは

ベートーヴェンに始まり、

ショパン、リスト、

ラベル、ストラビンスキー

という、時代を追うような

ラインナップ。

 

ベートーヴェンのテンペストは

ちょっと僕には退屈な演奏でした(失礼!)

2楽章までのテンポが

ゆっくりすぎるというか。。

ちょっと慎重すぎたのかなぁ、、。

 

でも3楽章は打って変わって

快演でしたね!なおさら

前楽章の演奏が惜しい、、

 

 

次のショパン、バラード3番。

特に彼女らしさ、というものは

感じませんでしたが

とても綺麗に演奏されてました。

 

後半の大物でもよくミスる箇所も

ちょっと慎重には感じましたが

とても綺麗に聞くことができ、

心地よかったです。

 

 

次のリストは

シューベルトの

歌曲のピアノ編曲。2曲。

「水の上で歌う」と「魔王」

 

「水の上で歌う」は

僕も本当に大好きな曲!!

そしてやっぱりいい曲!!w

 

そしてめちゃくちゃ

ドラマチックな演奏!!

「魔王」もなんか

目に浮かんでくるような

迫力満載の演奏でした。

 

 

余談ですが、

このシューベルト=リストの

歌曲編曲をYouTubeとかで色々聞いて

いつも思うのですが

テンポが早い演奏が

多いなーと思うんです。。

 

リストが指定してるのか

わからないのですが

歌曲の方を聞いてから

ピアノ編曲を聞くと

早送りで聞いてるかのような

感じになりますw

 

ピアノ編曲だからできる

テンポの演奏ですが

歌を思い浮かべながら聞きたいので

個人的には歌と同様のテンポで

聞けたらなーと、、。

 

 

さて、この辺で休憩に入るかと思ったら

まさかのぶっ通し演奏!すごっ!

 

続いてはラヴェル。

ラヴェルらしく

変態的な難しい曲ですが、

彼女は難しさを全く意識させることなく

かつリズミカルに演奏されてました。

 

その勢いのまま

最後のストラヴィンスキーの

ペトルーシュカ!

 

もうこれはまさに圧巻の演奏!!

 

ピアノでここまで表現できるんだ!

って感じで、もうずっと釘付けでした!

あれは1週間たった今でも

ちょっと忘れられない演奏でした!

 

YouTubeでも公開されてますが

生はもっと素晴らしい!!

これは価値がありました!!

 

 

っとまぁ、こっちが休憩欲しい

ぐらいの演奏会でしたがw

なんとそのあと、アンコール3曲!!

シューベルト「楽興の時」、

リスト「ラ・カンパネラ」、

シューマン「トロイメライ」。

 

いやー、あの華奢なお姿からは

想像できないエネルギッシュな

ピアニストですね!

 

 

プロフィールを見ると

なんと名フィルとも共演あり、とのこと、、

知らなんだ、、

協奏曲、特にラフマの3番!

聞きたい!!

 

拠点はアメリカのようで、

なんと今回が初の日本でのコンサート!

この仕上がりで

まだ日本でやってなかったなんて、、

しかも今回名古屋だけ、、

 

とても不思議な営業展開ですが、、。

 

もっと日本でも知名度上がれば

いいのになと思ったピアニストです。

 

 

あとパンフレットにも

「YouTubeですでにおなじみである〜」と

書いてあったのですが

その通りYouTubeで

バンバン演奏動画を載せていて

彼女のその演奏が

オフィシャルで(笑)

聞くことができます。

 

とても現代的というか

こういう売り込み方も

あるんだなと、

時代の流れを感じてしまいましたw

YouTuberですよねw

 

彼女の肉声を聞いたことは

ないのですが、

(コンサートでもなぜかお父様が

お話しされてましたw)

僕にとっては

まだミステリアスな存在です。

 

このままミステリアスなままで

いて欲しい気もしますw

 

とりあえず

浅井純 Jun Asai

の公式ホームページを

 

http://www.junasai.com/

 

ご興味のある方、見てみては!

(YouTubeもここからみれますよ!)

 

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これこれ!生はもっとよかったですよ!

 

 

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変なタイトルですが

 

まさにいま、

僕が思っていることです。。

 

でも難しい。

 

誰でもいいわけでもないから。

 

まずもって自分のレベルが

はっきりしてない、、

 

チェルニー何番とか

それでレベルがわかるのが

僕にはわからないw

 

ショパンの英雄とか

弾くけど

弾ける、とはまた違う、、

実際、弾けるとはとても言えない。

 

もうなんと言っていいのか

わからないレベル。

 

連弾とかすごいしたいんだけど

レベルがわからないと

曲も選べない、、

 

でもそこはお茶でもしばきながら

なににしよう、とか選ぶのが

多分楽しいんじゃないかな、

という

ピアノ友達いない人あるある。

 

一番いいのは

すごい弾けるけど

相手のレベルが即座に見抜けて

これ、弾いてみようっか、

なんて言ってくれて、

退屈なんだろうけど

一生懸命な僕に合わせて

嫌な顔一つしないで

弾いてくれる人、

ですね。

 

 

アハハハハハハハハハハ!

 

いねーよ!

 

 

とりあえず名古屋で

ピアノサークル的なもの

ないかな。。

 

自分で相手を見つけに行くのも

手ですよね。

というか、そうでなくとも

単純に下手っぴでも

発表する機会とか欲しい。

 

みんなどこで見つけてるんだろ。。

 

あと一番重要なのが

変な人じゃないこと。

僕が、いわゆる断れないとか

気の小さいタイプなので

すごくグイグイくる人は

苦手です。

 

とかなんとか、、

本気でこんなことを

ブログで書いてる自分が

 

変な人です。

 

 

なんだか長いタイトルに

なってしまいましたが、、

 

行ってまいりました。

 

 

プログラムは、

グラズノフ / 組曲「中世より」前奏曲
チャイコフスキー / ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23
ストラヴィンスキー / 火の鳥

 

 

ピアノ好きな僕は

もちろん反田恭平 目当てで

行ったんですが、

何気に巨匠プレトニョフも

聞けるとあって、期待大で金山、

日本特殊陶業市民会館へ。

 

何度も言いますが、

ここはもとの名を

名古屋市民会館。

未だに馴染めない、、

 

 

さて、反田恭平の

チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番!

期待大で行ったわけですが、、

 

 

 

ウーーーーーーーーーーん、、、

 

 

期待しすぎた自分がいけなかったのか、、

いやいや、期待するもんでしょ、

と言い聞かせつつも

ちょっと、、、な演奏でした。。

 

反田恭平はファン、特に

女性ファンが多いので

あまりネガティブなことを

書くのが怖いですが(小心者、、)

 

確かに2楽章で

彼らしい繊細な綺麗な音色と、

打って変わって

抜群のリズムで繰り広げられた

中間部の音楽、

そして3楽章の盛り上げ方とか

確かに反田恭平の音は聞けたことには

間違いないし、

それにはとても満足!!

 

特に最後、聞き慣れたとこと違うところからの

テンポアップにはびっくり!!

 

 

ただ、本当に残念だったのが

1楽章!!

 

この曲ははっきり言って

この1楽章!

 

出だしからして

あのなんというのか、

もっさりというか、

ファファファファーン♩

ではなく、

ファンファンファンファ〜ん♩

みたいな感じ、、(わかりづらい、、)

 

テンポもなんかはっきりしないテンポ。

中間からもそのもっさり感は続き、

結局最後まで、、。

 

チャイコフスキーの故郷の

本場のオーケストラ、指揮だから

文句は言えない気もするけど

僕が聞き慣れた音とは

明らかに違った

ある意味で新鮮な1楽章でした。

 

新鮮ではあるけれど

少なくとも僕には

全くしっくり来なかった、、。

 

あとで反田恭平本人のツイートで

知ったんですが

リハーサルなしの本番だったみたいで

果たしてそれが原因なのか

わからないけど

(一応その前に札幌でも引いてるはずなので)、

オケとの掛け合いも

ん〜、なところがありました。

 

あとちょっとらしくないミスとかもあって

一度残念な感じを抱いてしまうと

そういうミスも

さらに残念に感じてしまう、

わがままな僕の脳みそ。

(いい演奏だったらミスとか関係ないけど)

 

まぁさっきも言ったみたいに

2、3楽章がよかったから

終わりよければ、なのかもしれませんが

醍醐味である1楽章が

そんな聞き応えだったので

ちょと残念でした。

 

 

逆にいうとこの曲は

有名すぎるてのもあるかもしれませんが

そういう良し悪しがはっきり出ちゃう

曲かもしれません。

 

アンコールは

なぜかいつもスクリャービンかと思ってしまう

ショパンのもう一つの革命(プレリュード)でした。

今年は反田恭平の名古屋ソロリサイタルがないので

これは嬉しかった!

 

 

さて、僕個人の勝手で生意気な

感想が続きますが、

オーケストラは

とても素晴らしかった!!

 

なんか本場の空気が伝わる、なんて

ありきたりの言葉がぴったりの

本当に澄んだ音色でした。めちゃ綺麗!

 

めちゃ綺麗と言えば、

途中で交代してたので

わからないのですが

コンサートマスターらしき

女性のヴァイオリンさんが

めちゃくちゃ美人!!

 

ちょっと雰囲気は

テクニシャンピアニスト

Valentina Lisitsaなところが

ありましたが

あのブロンドヘアのロシア美人には

どうしても目がいっちゃいました、、

(どこを見とるんや)

 

火の鳥はまさに

そんな綺麗な音色から

ダイナミックな音まで

すごく幅広く、ロシアらしい

華やかな音でした。ブラボー!

 

あと、全く知らなかった

1曲目の「中世」が

曲自体がものすごく綺麗。

またいい曲に出会えた!

 

 

さて、もう一人のメイン、

指揮者のミハイル・プレトニョフ。

 

ピアノ好きな僕は

指揮者よりピアニストのイメージが

どうしてもあるので

ピアノもそりゃ聞きたかったですが

指揮にも定評があるので

とても貴重な体験でした。嬉しい!

 

でもこの人、

ほとんど動かない!

 

いろんなタイプの指揮者がいますが

動かない部類の中でも動かないんではないでしょうかw

 

それは言い過ぎですが

コンチェルトの時も

勝手にオケが引いてるだけちゃうの

と思うぐらい、微々たる動きで

指揮してました。

 

彼が仕上げたオケだからできる

信頼関係がそこにあるんだな、と

動かない指揮でもあのレベルの

音楽を聞くとそう思えましたね。

 

 

とまあぁ、例の1楽章を除けば

大満足の演奏会でした。

 

 

(あくまで個人の感想なんで、、。

気分悪くなってたらごめんなさい。。)

 

 

 


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