1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

アメリカンホーム契約者必見!ソニー損保より安くて評判のよい損保5社


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自動車保険販売から完全撤退するアメリカンホーム保険(以下:アメリカンホーム)ですが、契約者への代替え先損保として選んだのはソニー損保でした。

今後、アメリカンホームの自動車保険が満期を迎える契約者には、ソニー損保への加入見積もりが届きますが、本当にそれがベストな選択なのでしょうか?

確かにダイレクト損保でトップのソニー損保なら大きな間違いはなさそうですが、その他にも、評判がよく保険料も安いダイレクト損保があります。

この記事では、アメリカンホーム突然の撤退によりダイレクト損保に少なからず不安を感じている自動車保険契約者に、ソニー損保以外の選択肢についてわかりやすくご案内します。

アメリカンホームが勧めるソニー損保は、他のダイレクト損保に比べてどれほど優れているのでしょうか?

人気のダイレクト損保5社との保険料比較、顧客満足度調査の結果を比べてダイレクト損保各社の特徴を考察して参ります。ぜひ参考にしていただき、より良い自動車保険を見つけて下さい。

アメリカンホーム契約者にはソニー損保がベストな選択?

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2016年3月末で新規募集を終了していたアメリカンホームですが、自社顧客への満期更改契約について当面の間は募集を継続する意向を示していました。

しかし6月末の発表では、同年11月末にて満期更改の継続募集も早々と終了を決めてしまいました。

今後満期を迎えるアメリカンホームの契約者には、ソニー損保を引受会社として満期更改の契約案内を行なうとのことです。

ソニー損保を案内する理由

アメリカンホームの案内には、ソニー損保を選んだ理由が次のように記載されています。

「同じダイレクトビジネスモデルで保険事業を展開し、第三者による各種の顧客満足度調査において高い評価を受けているソニー損保をご案内することにより、当社のお客さまが、引き続き高品質なサービスの提供を受けていただくことにつながると考えています」

出典元:アメリカンホーム保険 2016年6月28日のニュースリリースより

アメリカンホーム保険は、同じダイレクト損保で顧客満足度が高いのでソニー損保を案内するということですが、本当にソニー損保がアメリカンホームの契約者にふさわしいのでしょうか?

ソニー損保

国内大手損保と一線を画した独立系の国内ダイレクト損保です。

コールセンター主体の顧客サービスに定評があり、ダイレクト自動車保険の弱みとされてきた、事故対応への顧客満足度が高いことでも知られています。

次の記事も参考にご覧下さい。
「ダイレクト自動車保険にしては高い?ソニー損保の満足度と評判!」

人気のダイレクト損保5社

アメリカンホームの契約者には、ダイレクト自動車保険の販売が始まった当初から契約を継続してきた顧客も多いと聞きます。

同社の特徴には、顧客と直接対話するコールセンターを使った電話窓口のダイレクト販売があります。

自動車保険のみならず、医療保険分野の顧客が電話窓口の使いやすさを実感しており、50代、60代の顧客から支持を集め期待されていました。

インターネットからの販売に比重を置いたダイレクト損保が多い昨今、アメリカンホームの自動車保険は、「電話による通販が申し込みやすくて便利」と、ご年配の顧客を中心に評価を集めていたことは確かです。

電話通販をポイントに見れば、同様にコールセンターの評判が良いソニー損保がオススメの損保として候補に上がることに異論はありません。

しかし、その他のダイレクト損保もコールセンターの顧客対応には力を入れており、大きく劣ることはないと考えられます。

今回は、ソニー損保との比較に、イーデザイン損保、セゾン自動車火災保険、SBI損保、三井ダイレクト、アクサダイレクトの5社を選びました。各社を選択した主な理由は次のとおりです。

イーデザイン損保

国内最大級のメガ損保、東京海上グループの「自動車保険に特化したダイレクト損保」です。

事故対応を東京海上日動のネットワークを利用する、独自の無事故割引など、メガ損保の優位点を生かしたサービスで評価が高まっている。

次の記事も参考にご覧下さい。
「ダイレクトでも事故対応力が高い!東京海上日動の自動車保険イーデザイン」

セゾン自動車火災保険

SONPOホールディングスのダイレクト損保です。

おとなの自動車保険で40代、50代の保険料を抑え、また、必要な補償を自由に組合せて見積もりできる自動車保険としても人気です。全ての契約者に提供されるALSOKの現場急行サービスも評判です。

次の記事も参考にご覧下さい。
「CS総合No1の実力!セゾンおとなの自動車保険が現場急行サービス開始」

SBI損保

総合金融グループSBIホールディングスの一翼を担う、ダイレクト損保です。

2008年の営業開始以来、保険料が安いダイレクト自動車保険人気が高く、比較見積もりのベンチマークの定番です。当然に保険料の顧客満足度が高い損保として注目されています。

次の記事も参考にご覧下さい。
「安い保険料満足度No1!SBI損保の自動車保険が選ばれる理由!」

三井ダイレクト

アメリカンホームと並ぶダイレクト自動車保険の草分けとなった損保です。

メガ損保三井住友海上のダイレクト損保として信頼度も高く、幅広い年齢層から評価を集めていますが、激安ダイレクトの元祖としての勢いに若干陰りも見え、奮起を期待するところです。

次の記事も参考にご覧下さい。
「三井ダイレクトの自動車保険は安くて事故対応が良い?」

アクサダイレクト

アメリカンホームの撤退により、数少なくなった外資系ダイレクト損保の一社です。

近年顧客の流出が止まらなかったアメリカンホームとは逆に着実なシェア拡大を進め、激戦のダイレクト自動車保険売上でソニー損保に次いで2位に着けています。

こちらで保険料が平均3万円やすくなります♪
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次の記事も参考にご覧下さい。
「アクサダイレクト自動車保険の評判|見積りが1番安いという噂はホント?」

1番安いダイレクト損保は?

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それでは、ソニー損保も含めた6社中で1番安いダイレクト損保はどこか見てみましょう。

先ずは、ダイレクト自動車保険を選ぶ際に多くの人が重視する保険料を見積もり比較しました。

できるだけ同じ条件になるよう、対人賠償、対物賠償、人身傷害の基本補償に絞り、年齢別に比較しています。

今回は、アメリカンホームの満期更改を対象に考察するため、被保険者の設定年齢を21歳、26歳、40歳、55歳、そして70歳まで対象を広げて保険料試算しました。主に運転をする被保険者、被保険自動車の設定は次の項にてご確認下さい。

ノンフリート等級別割引を14等級50%にて設定したので、目安としてつかみやすいはずです。こちらを参考に、実際に比較見積もりを取って検討することが賢明です。

・年齢条件別ソニー損保とダイレクト5社の基本補償保険料の比較表
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(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

表にして比較して見ると、どのダイレクト自動車保険が一番安いのか一目了然です。

各年齢で1番安い自動車保険はSBI損保、2番目に安いのがイーデザイン損保、3番目には三井ダイレクトがランクインしました。

保険料が安い上位3社は、基本補償をまったく同じ条件で試算しており、いずれの年齢においてもソニー損保よりも安い保険料でした。

車両保険付きの場合、同じ条件の比較ができないので今回試算を行ないませんでしたが、車両保険を付けた場合は、概ねイーデザイン損保の保険料が安くなるようです。

保険料で見たベストな選択は?

保険料で見れば、SBI損保を筆頭に、イーデザイン損保、三井ダイレクトがベスト3となります。

ソニー損保、セゾン自動車火災保険、アクサダイレクトは、年齢ごとに保険料の差が生じており、概ね40代までならソニー損保が安く、50代以降はセゾン自動車火災保険、70代になるとアクサダイレクトも安くなるという結果でした。

各年齢で総じて高い保険料のソニー損保ですが、特に高齢者層の70代になるとその違いは顕著です。

1番安いSBI損保の保険料と比べると実に2割もの差が生じており、高齢者ドライバーほどソニー損保の保険料は高くなるので注意が必要です。

余談ですが、SBI損保のWEB見積もりは130歳まで試算が可能になっており、試してみたところ70歳以上の保険料は同じでした。

高齢者層のドライバーに対し差別的ほど高い保険料を設定する損保が増える中、SBI損保の保険料と営業姿勢には好感が持てますね。

保険料の見積もりは、契約者の諸条件で大きく違ってくるので、契約前に必ず保険会社のWEBサイトで見積もりをして確認しましょう。

入力作業が面倒だという人は、一括見積もりなどを利用してみるのも良いでしょう。

アメリカンホームの契約者は中高年が多い

これは筆者の私的意見として留めておきますが、アメリカンホームは正式名称「アメリカンホーム医療・損害保険株式会社」となっているとおり、医療保険の電話通販に長けた損害保険会社です。

電話通販による医療保険は、パック商品でわかりやすく告知のみで加入しやすいことから、加入者の多くに今後医療費が心配な中高年層が多いのが特徴です。

アメリカンホーム保険がダイレクト自動車保険の販売を開始した1997年、日本の景気は低迷を続けており、保険料が安い自動車保険は加入者に大歓迎されました。

当時、アメリカンホームダイレクトは、続けて発売されたシニア向けの医療保険と相まって中高年層に大好評でした。

そのような背景もあって、現在のアメリカンホームの自動車保険契約者には、高齢者ドライバーも多く、これから送られてくるソニー損保からの更改案内では、保険料負担が増えるのが問題になるかもしれません。

保険料試算の被保険者とクルマの設定条件

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各社の基本補償保険料を比較するため車両保険の付帯なしで試算しました。

主な記名被保険者の年齢条件等:表の各諸条件のとおり
記名被保険者の性別:女性

被保険車両:ホンダ フリード(GB5)/2016年9月登録

運転者年齢条件:表の各諸条件のとおり
運転免許証カラー:21歳:ブルー、26歳45歳55歳70歳:ゴールド
使用目的:日常・レジャー
走行距離区分:年間5000km以下
運転者限定:制限なし
利用地域:東京
ノンフリート等級:表の各諸条件に準ず

・補償設定
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害:3000万円(搭乗中のみ)
対物超過修理費用補償特約:50万円
弁護士費用補償特約:300万円

・各種割引設定:インターネット割引、証券不発行割引

2016年最新の顧客満足度調査で高評価のダイレクト損保は?

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2016年7月に発表された企業向けCS調査会社のJ.D.パワーによる顧客満足度調査の結果から、評価の高いダイレクト損保の上位3社を部門別に見てみましょう。

新規加入満足度調査の結果

1位:イーデザイン損保、2位:セゾン自動車火災保険、3位:SBI損保

はじめて自動車保険に加入する人に限らず、今回のアメリカンホームの契約者と同様に違う保険会社から切り替えた人も新規加入の調査対象です。

保険料の安さ、手続きや契約内容のわかりやすさなど、契約者が加入時に重視するポイントが評価対象になっています。

事故対応満足度調査の結果

1位:ソニー損保、2位:チューリッヒ、3位:アクサダイレクト

事故対応については、受付体制、事故対応担当者、損害調査と認定、修理サービス、代車レンタカーサービス、保険金支払いの項目で評価されています。

中でも重視されているのが、事故受付、担当者、保険金支払いの3項目で、この部門ではソニー損保が抜群の評価を得ており、昨年(2015年)に続きトップになりました。

ちなみに事故対応満足度の調査は、代理店型損保とダイレクト損保の区分を設けずに行なわれておりますが、事故対応力が高いとされている代理店型損保を抑え、ソニー損保は総合1位となっています。

同様にチューリッヒは総合で3位、アクサダイレクトが総合で7位という結果です。アメリカンホームの撤退により、残された外資系ダイレクト2社の底力を知る結果となりました。

なお、事故対応力を盛んに宣伝している、セゾン自動車火災保険は総合8位、イーデザイン損保は総合10位に留まっています。

契約者満足度調査の結果

1位:セゾン自動車火災保険、2位:イーデザイン損保、3位:ソニー損保

ダイレクト損保を総合的に判断する契約者満足度調査では、セゾン自動車火災保険が堂々の1位となり、イーデザイン損保が2位に着けました。

そして、3位がソニー損保となっており、同社の顧客が総合的に満足しているという結果につながっています。

ちなみにソニー損保がポイントを落とした最大の要因は保険料となっており、それ以外は1位2位と変わらぬ評価を集めています。

J.D.パワーの2016年CS調査においては、ソニー損保の総合力を証明する結果となりました。

また、メガ損保系のイーデザイン損保、セゾン自動車火災保険も総合的に見て高い評価を集めています。

また特筆すべきポイントは、外資系ダイレクト2社、チューリッヒとアクサダイレクトの事故対応の満足度が高いことです。

2015年までの調査では、アメリカンホームも上位にランクされており、外資系ダイレクト各社の事故対応力が高いことが伺える結果でした。

アメリカンホームの自動車保険満期でオススメの切り替え先は?

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現在アメリカンホームの契約者でこれから満期を迎える人は、新たな契約先を選ぶ際に重視するポイントを絞ると選択が容易です。

重視するポイント

自動車保険選びは、保険料、補償内容、顧客サービスの3つが主なポイントです。

保険料は、契約の諸条件よって変化するので、契約者ごとに違ってきます。また、補償に対する価値観や意識の違いもあり、補償は「コレが一番」と言い切れないところもあります。

例えば今回の保険料試算の例では、基本補償のうち人身傷害3000万、被保険者搭乗中のみで試算していますが、保険金額のアップ、車外の自動車事故も補償、搭乗者傷害保険の追加などバリエーションがあり、検討が必要です。

また、車両保険の要不要、一般とエコノミーの選択、自転車事故をカバーする補償など、様々なオプションが考えられるので、先ずは、契約しているアメリカンホームの補償内容やソニー損保の案内を参考に自身に必要な補償を確認してみましょう。

オススメの切り替え先は?

見積もりはどの損保でも無料です。重視するポイントが決まったら保険会社を選んで見積もり請求をはじめましょう。

また、自動車保険の一括見積もりサイトでは、補償条件を入力して保険会社を任意いくつか選ぶだけで、まとめて見積もりを集めて案内してくれる無料サービスも提供されていますから、便利に利用しましょう。

保険料重視ならSBI損保、イーデザイン損保、三井ダイレクトが本命になりますが、年齢条件や被保険者の範囲などで保険料に違いが出るので、損保WEBサイトで見積もりを試算してみましょう。

また、一括見積もり比較サイトを利用するのも便利です。

補償重視なら特約の選択が豊富な、イーデザイン損保、ソニー損保、セゾン自動車火災保険などに注目です。

また、必要な追加補償(例えば自転車事故の補償など)を検討し一括見積もりを使って選び出すことも可能です。

顧客サービス重視なら、ソニー損保、セゾン自動車火災保険、イーデザイン損保、アクサダイレクトなどが人気です。

今回は、企業向けのCS調査を行なっているJ.D.パワーの調査結果を参考に見てみましたが、CS調査の結果は、調査サイトごとに結果が違うので1つのデータだけを鵜呑みにせず、損保会社サイトから、評判なども確認してみる必要があります。

この機会にダイレクト損保にこだわらず、代理店型の損保も含めて色々検討するのも一考です。

当サイトでも損保各社のレポートを筆者の独自視点で行っているので、参考にご覧いただき保険選びの一助となれば幸いです。

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