合併症を先延ばしにするために禁煙!(7) | インスリン依存性糖尿病を抱えても、なんとか頑張ってます!

インスリン依存性糖尿病を抱えても、なんとか頑張ってます!

私は32歳の時にⅠ型糖尿病を発病し、インスリン注射なくしては生きていけなくなりました。なんとか50歳を超えたのを機会に、これまでの糖尿病に至った体験や、糖尿病患者の生活、自分で調べた糖尿病に関する知識などを書き綴り、みなさんのお役に立てればと思います。




煙草もない、ニコチンパッチもない本格的な禁煙を始めて、3日間、私は極度な眠気と幻覚にさいなまれて、ほとんどまともな生活を送ることができませんでした。

ただ、4日、5日と過ごしていくうちに、まず幻覚が薄れていきました。もう自分は宙に浮いている、という感覚はなくなりました。それだけでも禁煙の手応えを感じていました。

そして1週間も経つと、強烈な眠気もなくなり、仕事にも復帰することができました。

禁煙開始後、できるだけ飲み会は避けていました。なぜなら、周りでスパスパと煙草を吸う人に囲まれつつ、お酒を飲めば、きっと酔った勢いと雰囲気で、また煙草を吸ってしまうかもしれない、と思ったからです。


それでも、どうしてもお世話になっている方の飲み会に出なくてはならなくなり、私は恐る々々出席しました。そしてそこには大量のヘビースモーカーが集まっていました。

周り中でキリがなく煙草の煙が立っています。

「この時期にまずいかな」


と思ったのですが、仕方がありません。じっと耐えていました。

するとどうでしょう、煙草を吸うどころか、だんだん気分が悪くなり、あまりの煙たさに涙が出てきたのです。

よくぞこんなもの吸ってたな

と思ったのです。

そういう飲み会の後、服や持ち物、そして自分の髪の毛などにも容赦なくその煙の臭いが付き、家に帰るとすべてすぐに洗濯機に入れ、シャワーを浴びなければ気持ち悪くて仕方がないようになったのです。


私の周りでも禁煙に成功した人は、かつて煙草を吸ったことのない人よりも煙草に対して嫌悪感を持つ、ということを知っていました。

つまり、

私は禁煙に成功した

ということを自覚したのです。


かくして私は、いつの間にか

「こんな俺でも禁煙できたんだから、君にも禁煙できるよ」

と説いて回るくらいになったのです。

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