太った?痩せた?糖尿と肥満(2) | インスリン依存性糖尿病を抱えても、なんとか頑張ってます!

インスリン依存性糖尿病を抱えても、なんとか頑張ってます!

私は32歳の時にⅠ型糖尿病を発病し、インスリン注射なくしては生きていけなくなりました。なんとか50歳を超えたのを機会に、これまでの糖尿病に至った体験や、糖尿病患者の生活、自分で調べた糖尿病に関する知識などを書き綴り、みなさんのお役に立てればと思います。

 

摂取カロリー+インスリン量が適正である。これが保たれている間、体重は増えるはずがない。

 

私はずっとそう確信していました。

事実、糖尿病を発病して以来、体重は変わることはありませんでした。

 

つまり

インスリンを投与している以上、やせることも太ることもない

というのが常識だったのです。

 

なぜなら、栄養素を取り込むためのインスリンが一定である以上、栄養素をそれ以上取り込むことができないので、太るはずがないというメカニズムなのです。

 

 

しかし!

 

しかし・・・

 

 

実際には私の体重は増えてきていました。

 

 

今からちょうど1年前、2015年の秋口のことでした。

それまで私の体重は56キロ前後でしたが、60キロを超えただけではなく、なおも少しずつ
増えていっているのです。

 

 

カロリーの過剰摂取ではなく、私の体に何かが起きている

 

という感じなのです。

 

 

そして、いろいろと調べているうちに認めたくない1つの言葉に巡り合いました。

 

それは

 

加齢・・・

 

要するに年を取ったということでした。

 

 

健常な人でも、「これまでと同じ食生活なのに太った」ということは多いと思いますが、私のような糖尿病患者でも、まったく同じ生活をしているのに太る、ということが起こってしまうのです。

 

私は認めたくありませんでした。これまでもいろいろなことを我慢してきたのに、また何かを我慢しなくてはならないのか・・・

 

しかしながら、現実は非常で、60キロから増えていた体重は、あっという間に64キロとなりました。

 

10キロ近く体重が増えると、普段着のジーンズはおろか、トレーナーやシャツなどにも影響が出てきます。

 

ピチピチで反り返ることもままなりません。

 

 

栄養素を取り込むためには、インスリンが必要。しかしインスリンの量が決まっている以上、さらに太ることはできないはず・・・

 

 

と、思っていたのですが、加齢による代謝不全で本来なら消費されるカロリーが、そのまま体内に残り、肥満へとつながっていったのでした・・・

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