①②③の事がよくわからなかったのですが、地域包括ケア病床担当になってだんだん意味がわかるようになってきました。
原文をそのまま拝借しますが
------------------------------------------------------------------------------------
「OTよもっと元気になれ!」
と言いたいです。
病院勤めの時に僕が自由に発言できたとしたら、こんなことをお願いしたと思います。
①OTの担当は限定せず、すべての患者を診させてください。
②OTは単位で縛らず、自由に病棟を徘徊させてください。
③毎日実施するのではなく、必要に応じて臨時で実施するスタイルを許してください。
(僕はPTで働いてました)
この要望が通れば必要なOTが行えます。ただ、何もしなければ病院は収益をあげられないからむずかしいでしょうけど。
いっそのこと、OTはまるめになってしまった方が本来の仕事ができるか?
なんて思ってしまいますが、OTらしいOTがたくさんいて、その意味が社会的に認知されていないとOTは失業するでしょうから、時期尚早です。
というか、巻き込まれたくない。
日本にPT、OTが輸入されて、根付いたのは理学療法や作業療法ではなく「りはびり」。
運動したり、体をほぐしたり、筋とれするのが「りはびり」だから、いつの間にかOTもそうしなきゃって気持ちになって、なんとなくマッサージしなきゃいけないような気になってしまう。
そんな変なプレッシャーを感じているOTも多いと思います。そして、OTが元気を失ってしまう。
わかっている人がちょっと背を押してあげれば、動き出すOTは結構いる気がしますよ。
僕は「OTがPTのまねしたって、できそこないのPTが一人増えるだけ(逆も真なり)」と新人には言っています。
それで動く人、動かない人、人それぞれですけども。
------------------------------------------------------------------------------------
最近職場で、ぼちぼちマッサージよりも効果的な漸進的筋弛緩法があるよ、自律訓練法ってのもあるよ、呼吸瞑想法(マインドフルネス)ってのもあるし、OTによく合う認知行動変容療法ってのもあるよ、マッサージは還流の改善だし
FBで私が他の法人に呼ばれて漸進的筋弛緩法の指導をしたのを見ていた。
そんな話をぼちぼちしていたら、2人ほど漸進的筋弛緩法に興味をもってくれました。
本を読みたい、実際に体験したいとのことである
私の目論見通りです。
以前は指導したりしていたのですが、ほとんどつかってくれていなかった。
直接言って変わらなければ、他の法人に呼ばれる存在が同法人にいるというネームバリューをつけること。
後は臨床で使ってくれるかどうかですね。
さて、包括病床になって病床のインアウトを師長と相談する機会が多くなるとPTよりもOTの方が包括病床には向いている職業だと思う。(ちなみに今のポジションが嫌だとかではない、凄く今は楽しく仕事ができる、そのうえで適切な職業を考えた結果そうなった)
①OTの担当は限定せず、すべての患者を診させてください。(はい。包括病床ではそうです)
②OTは単位で縛らず、自由に病棟を徘徊させてください。(はい。包括病床ではそうです)
③毎日実施するのではなく、必要に応じて臨時で実施するスタイルを許してください。(はい。包括病床ではそうです)
最後に付け加えるのなら地域包括ケア病床の責任者をつくって、機能予後予測をして、病棟の専門職がどのようにしていくかをそれぞれの担当と相談する。
そんなことを始めたいと思っている。
まずは、紙面上からスタートします。