古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会 5月例会 2018-5-15

2018-05-15 14:34:00 | 鶴亀句会

会日時   2018-5-15  10時

句会場        パレア9F 鶴屋東館

出席人数   8 

指導者    山澄陽子先生(ホトトギス同人)

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  五月雨

世話人    近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左

次 会   6月15日(金)10時パレア9F 兼題 梅雨

山澄陽子選

夏草や薬師寺東塔よみがへる     優 子

風薫る両手翼に子ら跳べる      小夜子

五月雨や土の匂ひの少しして      〃

五月雨の頃は更なり苔の寺       〃

河童像皿に嬉しき五月雨        〃

風吹いて句碑に触れたる若楓     礁 舎

新緑に埋もれ大寺の屋根光る      〃

軍鶏走る庭に眩しき柿若葉       〃

大井手に岐れ二ノ井手夏柳       〃

戦傷の祖父と入りたる菖蒲風呂    武 敬

五月雨に屋根の十字架洗はるる     〃

楠若葉ブルーインパルス城に舞ふ    興

一人ゐて亡父想ふごと五月雨るゝ   綾 子

さくらんぼ葉陰キラキラかくれんぼ  順 子

(先生の句)

五月雨や借りたる男傘重し      陽 子

何となく立ち居の軽るし夏は来ぬ    〃

竹は皮脱ぎ地震壁は剥落す       〃

竹皮を脱ぐさゞめきの此処彼処     〃

空の端のかすかに暗し走り梅雨     〃

 

 


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