11月になり遅くなってしまいましたが、先月の台風後のヒラメ釣りと濁りと波についてです。

10月23日未明静岡県に上陸、通過した台風21号ですが遠州灘では高い潮位と高波が相まって凄かったです。
台風通過後の海岸では今まで見た事が無い様な場所にまで流木などの漂着物があったり、駐車場や道路まで砂が堆積したり舗装を傷めたりした箇所などがありました。
その後天気は回復しましたが、しばらくは波が残っていました。

25日の朝一に波乗り。海面から蒸気が立ち海水はまだ暖か。ウエットスーツはロングスリーブスプリング3mmで長袖短パンの奴ですが海中では寒さを感じなかった。
地形は腰くらいの深さまでが長く続いており遠浅、全体的に平らになってしまった印象。
岸から100m程沖で波が割れ釣りには厳しい状況で釣り人は0人。
水色は濁っていましたが波が割れている先ではベイトの気配があり5㎝位の小魚がヒュンヒュンと走っている‥
そしてヒラメのライズ目撃!
水深はたぶん2.5m~3m位。ベイトが上ずっている感じもあり濁りでも水面までライズしました。

波待ちしていると、波が高めで100m以上沖にでていても、波が割れるその先ではベイトを確認したりボイルをみかける事がたまにあります。
こんな時岸からでも200~300m投げれればな‥なんて思ったりするものですが、先日ドローンでの釣りをしている人を目撃。
かなり遠く200mくらい沖にドローンでルアーを運んでそこからリトリーブ。
風か潮の流れかそれだけラインを出すと流される様で横にも広いスペースが必要な様でした。
その時は釣れていませんでしたが、別の日の目撃談ではワームを使ってヒラメを釣ったのを見たとの事。
科学技術の進歩と普及のスピードは想像を軽く超えていきますね。
カメラつきのラジコンルアーで海中を見ながらルアーを操縦する日が来るかもしれません。

話がそれましたがベイトもいてヒラメも岸近くにいるという事で翌日釣り。
10時位にサーフに到着。波はだいぶ下がってきてますが水は結構濁っています。
私は濁りにさほど悪い印象を持っていません。湖沼などのターンオーバー的な悪い濁りはダメですが。
チヌやシーバスで濁りが入った時のが釣れる時がありますし、川や海などで底を掘ったりして濁りを出すと小魚が寄ってくるのも知っています。

駐車場で準備をしていると隣の車にいたおじさんが話かけてきました。
どうやら状況が気に入らないのか竿を出すのをためらっている様子。
「こんなに濁ってたらダメだらー」とおじさんもヒラメ狙いらしい
「関係無いですよ( ^^) 」と答えるも
おじさん「ふーん(ーー)(あんた)毎回の様に釣るのけぇ?」
と、あまり信用していない様子。

…危ぶむなかれ、踏み出せばその一足が道となる。迷わず釣れよ、釣ればわかるさ
バカヤロー!・・と闘魂注入する前におじさんはとっとと去っていなかったので自分に気合を入れてサーフIN。


釣り人は2人いてサビキ釣り。
流れが出ている場所で粘る。
波気もあるので遠投できて底取しやすい重めのジグを中心にキャスト。
濁りがキツイ時は基本的に夜と同じ攻め方。波動の大きいルアーや目立つ色でゆっくり目に巻く。
フリッパー40gツレギスGBに変えるとヒット
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40㎝ちょっとのヒラメ
グローが効いたのでしょうか?
デュオのグローカラーはプラグもジグも蓄光しない感じですが…

時刻は12時。昼でも濁りでも釣れました。
海の様子はこんな感じ
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濁りがあっても釣れました。
この日はこれで終了。

この日釣れたのはフリッパー40gですが、フリッパーZが新しく発売されましたね。
85mm36gで亜鉛を使っていて比重が軽く、サイズが大きくなりアピールを高めつつスローな巻きで攻めれる。
浅いサーフで活躍しそうです。
ツレギスGBとヒラメピンクⅡを購入したのでまた使ってみたいと思います。

波についても書こうと思いましたが、後編に続く。




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