カロテンは目に良きと聞き君のため夫の嫌いな南瓜煮ている

 包丁を研ぎつつものを思いおり夫も子も入る厨にありて


息子のために南瓜を煮ています。
夫は南瓜が嫌いです。
あまり使わなかった南瓜も、可愛い息子のためなら
躊躇なく使えるのが母親というもの。

包丁を研いでいると、いろいろなことを思います。
昔のこと、これからのこと、喧嘩したこと。
昔は男子厨房に入らずなどど言われましたが、
今の男子はこだわりなく入ってきます。
危ない、危ない。

下手な研ぎですから、すぐに切れなくなります。






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