前回は反り腰姿勢についてでした。
本日は猫背姿勢についてです。
猫背の人に多くみられるのが横から見たときに首と肩が前に出て、ポッコリお腹が出て、膝が曲がっているのを確認出来ます。 また、猫背姿勢は日本人(アジア系)に多いと言われております。
上の図では骨盤の後傾も見られますが、一概には言えません。なぜなら、前回で話した反り腰の人で猫背姿勢をとっている方もいるからです。
背中からのカーブが強い人、体が前屈みがちの人、腰のカーブが強い人、いろんな骨格での猫背姿勢がありますので、ゆらいではしっかり検査して施術等アドバイスしていきます。
今回も前回のおさらいです。人間の背骨は24個あり、きれいなS字に湾曲しています。猫背とは、胸椎(12個)の後湾曲が姿勢の悪さによりカーブが強くなっている状態です。
また、頭の重さは体重の10%程と言われており、猫背姿勢特有の頭が前へ出る姿勢になると首や肩に非常に負担がかかり肩こりの原因となります。
こんな人が要注意!!
・1日中デスクワークの人
・スマートフォンを常にみてる人
・下を向いて歩いている人
まさに生活習慣での原因が猫背姿勢を引き起こしていることがわかります。
まずは、ストレッチで柔軟なカラダを手に入れましょう。
首のストレッチで猫背姿勢を正そう
お腹と胸を意識して10秒ほど伸ばすを3セット
※首に痛みがある人、めまいがある人は無理しないでください。
肩関節を回して肩甲骨を動かそう
肩周囲、肩甲骨エクササイズ
ゆっくり大きく肩甲骨の動きもイメージして内回し5回、外回し5回×2~3セット
※肩に痛みがある人は無理しないで下さい
次に大胸筋を動かそう
大胸筋:鎖骨・胸骨・肋骨・腹直筋から上腕骨に付いている。三つに分けられる筋肉。
大胸筋 ストレッチ:筋肉のイメージをして、伸ばしている時間は10秒~15秒×3~5セット
※肩に痛みがある時は無理せずに。
背筋を鍛える
広背筋:背骨、腰骨、肋骨、肩甲骨下部から上腕骨に付いている大きな筋肉。
広背筋強化:筋肉をイメージして5秒ほど②で静止し5秒休む5~10セット
※背中に痛みがある方や体力的に厳しい人は無理せずに。
痛みが酷い時や身体が辛い時は中止して、まずはゆらいで調整してから行う事をおすすめ致します。
普段からよい姿勢の意識が一番大事です。姿勢が悪いと気付き、それを正すことによって最大の予防になります。
カイロプラクティック&リラクゼーション ゆらい
江別市野幌町50-18
TEL 011-381-8133
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