以前にカイロプラクティックでは脊柱と骨盤を中心に診て症状にアプローチしていくことをお話しをしましたが、今回は骨格の中心とも言える骨盤のお話しをしたいと思います。
骨盤は仙骨を中心にして仙骨上に腰椎があり、仙骨の左右には寛骨と呼ばれる三つの融合した骨腸骨(内臓や生殖器を守る)、恥骨(骨盤全面で骨盤をつないでる)、坐骨(座る時に体重が一番かかる部分) あります。また寛骨臼と呼ばれる場所には体の中でも一番大きいと言われる大腿骨がついております。寛骨臼と大腿骨の接合部分を一般的に股関節と呼ばれている所です。
腰と仙骨、仙骨と寛骨には関節があり、腰と仙骨は腰仙関節、仙骨と寛骨は仙腸関節、また、骨盤の全面にある恥骨の所を恥骨結合と呼び、これらで内臓や生殖器などを守っています。
骨盤の役割
・上半身と下半身をつなぐ場所
・生殖器や内臓の保護
・座っている時に上半身の加重を骨盤が支えている(坐骨)
・妊娠中に赤ちゃんが守られている場所
骨盤のバランスの崩れは、内臓や骨格のバランスも崩れて全身の不調につながるのです。
次回は骨盤の歪みについてお話しようと思います。
カイロプラクティック&リラクゼーション ゆらい
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