小手毬毎年、僕の心をその愛らしい姿で癒してくれたその花。忙しなくしていてその時季をやり過ごしていたことにさえ気づけずにいた。たとえ、どんなに忙しくともせめて花を愛でるぐらいの心の余裕は持っていたい。季節は、また巡りは来るけれど愛でることなく散った白く小さな花瓣にその帰ることのない時を思う。※写真は昨年に写したものです。