小手毬 | La lumière et l'ombre

La lumière et l'ombre

想いを紡ぐ〜言の葉と音楽と





毎年、僕の心を

その愛らしい姿で癒してくれた

その花。



忙しなくしていて

その時季を

やり過ごしていたことにさえ

気づけずにいた。



たとえ、どんなに忙しくとも

せめて花を愛でるぐらいの

心の余裕は持っていたい。



季節は、また巡りは来るけれど

愛でることなく散った

白く小さな花瓣に

その帰ることのない時を思う。






※写真は昨年に写したものです。