タイのバンコクにあるジャパニーズスーパー銭湯を模したサウナに行って参りました。日本的な和の雰囲気。タイはスチームサウナが主流のなか、こちら湯の森はナイスなサウナ小屋とセルフロウリュを有しております。



採点者:サウニストヒモ


サウナ:80℃台前半 セルフロウリュ! テレビ無し BGM無し 窓あり 木の香り  他にスチームサウナあり  9点

水風呂:19℃くらい 若干の塩素的なにおい  5点

休憩:屋内屋外ともイス 外気浴は日陰で館内の冷気が流れてきて気持ちいい  7点

清潔感:とてもきれいにしている  9点

お風呂:露天風呂 ソーダバス バイブラ 樽風呂 など  7点

客層:9:30〜 はじめは貸切状態 その後常連と思しき日本人紳士2人と旅の外国人4人組  8点

営業時間:9:00〜24:00

料金:450バーツ


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総評:ちょいと野暮用でタイへ行ってきました。

となると先ず済ませなければならないのは、


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整いの始祖、整いの権化であるあの方へのご挨拶であります。

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歴史上生命体が最も整った瞬間、を表しているといわれる仏像。圧巻である。気がつけば目には涙が、早くも整いかけている自分がいる。

ちなみにブッダは確かパンチパーマの始祖でもあった気がする。


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現地で地元ローカルなサウナ小屋の情報を得たものの今回は滞在スケジュールとの兼ね合いで行けず、無念だが次回は是非とも訪ねたい。

とはいえサウナ愛好家の端くれとして、ましてや涅槃仏を拝顔した後だしどこにも行かないとなっては整いたいソウルが暴れ出してしまう、短時間でも強引に近場を責めねばなるまい。スクンビットの中心から南に外れたところにジャパニーズ様式の施設があるということで向かうことに。


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開店直後でまだ暇なのか美しい女性スタッフがプラン説明やタイの事など色々話し掛けてくれたのだけど、タイ語は挨拶しか知らず、英語は全然だめ、日本語だって厳しいぼくはタイ訛りの英語が全く理解できずベストスマイルを返すことしか出来なかった。受付後スタッフに履物を預け館内移動用の草履と交換。


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モヒカン先輩だったら速攻あらいいですねと唱えかねない佇まいに期待が高まります。浴場入口でタオルと館内着(浴衣)を受け取って入湯。


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屋外に建つサウナ小屋は非常にナイスな雰囲気。これに関してはジャパニーズスタイルどころか東京クオリティーは軽く超えている。まさかのセルフロウリュに整いたいソウルが結局暴れ出す。熱気に厚さはないものの、木の香りと窓から差し込む陽の光が素晴らしい。静謐な部屋の中にロウリュのジューーという音だけが響く。あーこんな小屋が東京にもあったらいいのになーなどと思いながらタイとロウリュ神に感謝。

一礼して退室、すぐ脇に汗流し用の立ちシャワーも設えられていて意識の高さを感じます。


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水風呂は19℃くらいで小さめ、ぼんやり長めに浸かった後外気浴スペースのイスに座って涅槃に入る。外気浴を溺愛しているぼくとしては、日陰で館内の冷気が回ってきて気持ちいいこのスペースはかなり好印象、灼熱の外界との対比がナイスでどこからともなくディープリラックスがいらっしゃる。

3セットで深く整いました。


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今回ぼくは開店直後入店で空いていて、快適そのもので深く整えたのだけど、退店時には受付で中国人の団体15人くらいがガヤガヤとやっていた。もしもあの感じの集団と同時利用になったら30%切るな、とゾッとしてしまった。

観光大国だし静かに整うにはもしかしたら入店時季の見極めや運が必要な施設かもしれません。なのでみなさん是非ともブッダを参って運を授かってから行きましょう。





ととのう率:90%