レペゼン佐世保のサウナサンだ
美人常務に舞い上がんな
MADE IN JAPANだ 成り上がんだ！
やめときな、やせ我慢は！
というわけで、長崎県は佐世保のカプセルホテルサウナ。
地元に根ざした、清潔感溢れる良施設です。
採点者 : サウニスト虚弱
サウナ : 温度計90度、割と短い間隔でのオートロウリュにより湿度良好サウナマットフカフカ4段シートTV、足湯付き。日に数回ロウリュサービス有り。スチームサウナもあり。 9点
水風呂 : 水温計14.5〜17前後、体感的にはもう少し高め、塩素臭ほぼ無し 7点
休憩 : 浴室内に椅子、デッキチェアー、外気浴無し。 6点
清潔感 : 綺麗にしてる。 8点
お風呂 : バイブラ、寝湯、ジェットバス等、普通のお風呂 5点
客層 : 地元の紳士中心、問題無し 8点
営業時間 : 24時間
値段 : カプセル料金¥3,240(一般)
総評 :
前回のIZBAを後にした我々の次の目的地は長崎県は佐世保。
佐世保といえば佐世保バーガーが有名ですが、
我々はバーガーよりもサウナが好きなので
サウナサンにやってきました。
それにしても、可愛らしい中になかなかの圧があるイメージキャラクター(?)ですね
当施設
前回のサウナサミットでも話題になっていましたが
常務取締役の方がとてもお美しいんですよ。
なんと、そんな美しすぎる常務がわざわざ出迎えてくれてたんですよ。
(何と記念撮影まで！左からゲストサウニスト床、モヒカンサウニスト、常務、サウニスト虚弱)
もうこの時点で確実に半分ととのっている。
この後のセッションも是非ご一緒したかったのですが
サウナサンは男性専用施設で混浴は出来ないとの事で泣く泣く断念。
早速チェックインを済ませて浴室へ。
清掃が行き届いていて気持ちの良い清潔感があります。
身体を清めてサウナ室へ
総重量50kgのサウナストーンが搭載されているという
なかなか頼りになりそうなストーブの隣には何故か足湯。そしてサウナの効果について記した張り紙。
80度〜90度と適度な温度に
割と短めな間隔でのオートロウリュにより
室内の湿度が保たれていてバッチリ発汗できる。
しきじ方式といいますか、背もたれが布張りになっていて、もたれ掛かっても熱くない工夫がしてあったり
細やかな心遣いが嬉しい…
でも、この日は一つとても残念な事がありました。
それは…
外気浴焼けである。
この日、昼間にIZBAで調子に乗って
素っ裸で野外に居続けた結果
僕は重度の日焼けを負ってしまっていたのであります。
普段は全く日に当たる事がなく色白虚弱な私、
焼けると黒くならずに真っ赤になって痛くなってしまうタイプなのですが
特に肩や背中が何かに触れるだけでヒリヒリと痛い。
日焼けっていうか、もはや軽い火傷レベル。
当然、サウナサンは何も悪くないですよ？
完全に自業自得です。
とにかく、今の自分に必要なのは温めるよりも冷やす事、というのは火を見るよりも明らかだったので
ある程度の発汗が出来たところでそそくさと水風呂へ。
この時の水温計は14.5度を指していたけど
実際の体感はもう少し高くて16度台後半といったところ。
塩素臭ほぼ無し。
優しい水風呂に、焼けた肌が悲鳴をあげて喜んでいる。
すごく気持ちが良い。
くーっ
これですよ
日焼けに水風呂が似合うという
ことが今日よくわかったよ
この張り紙も嬉しい。
虚弱は是非入るべし。
虚弱が是非入るべき水風呂なんですよ。
もっと、いろんな施設にやって欲しいなぁ、これ。
ヒモは是非入るべし。
とか、
モヒカンお断り。
みたいなパターンがあっても良いと思うんですけど。
コンパクトな浴室ながら、デッキチェアーの用意もあったりして休憩スペースも不足は無し。
露天はないけど、
僕は外気浴をそこまで溺愛してるわけではないので特に問題は無し。
熱波師歴わずか2ヶ月ながら、
その技はかなりのもの。
丁寧な説明の後に繰り出されるひたむきな熱波が、
僕の日に焼けた肌をダイレクトに責めてくる。
痛い！いや、気持ちいい！
日焼け肌にとってこれが良いのかは疑問だけど
痛気持ちいい！
当然ながらおかわりをさせて頂きました。
弟さんが上段を仰ぐ際には
仰ぎやすいようにと下段のお客さんは少しずつずれて場所をあける。
この連帯感も気持ちが良いです。
良い施設には良いお客さんが付いてるって事ですね。
大満足でお食事処へ。
とにかく「そそる」メニューが並ぶ中、チョイスしたのは
「山崎さんちの唐揚げ」。
これは衝撃的な美味しさ！
外はカリっと揚がっていて中は特製タレに漬け込んだ鶏肉が濃厚かつジューシー。
モヒカンパイセン曰く
「俺の唐揚げ史上一番美味ぇ〜！」
確かに、僕の唐揚げ史上でもトップクラスかも…
この後、佐世保の街に繰り出す予定だったので
軽めにしとこうと
2個だけ頼んでシェアして食べてたんですが
サウニスト床くんが
「おかわりしましょう」
と言うので結局おかわりしてしまった。
おかわりやむ無し。
正直、佐世保バーガーよりも美味い。
佐世保バーガーよりも佐世保名物にするべき一品なのでは？
佐世保バーガー食べた事ないけど
「山崎さんちの唐揚げ」、サウナサンに行った際には絶対頼みましょう！
更に大満足で佐世保の街に繰り出した我々一行、
なんとサウナサン常務姉弟と一緒に宴を共にさせて頂く事に。
長崎の海の幸に舌鼓を打ちつつ、
常務と弟さんのお話を聞かせて頂きましたが
とにかく一貫しているのが
「お客さんに喜んで頂きたい、その為に、どうしたらもっと施設が良くなるのか？」
という圧倒的ホスピタリティ精神。
サウナ室、水風呂に始まり清掃、洗濯の話まで…
ずーっとそんな話をしてるんですよ。
特に、佐世保には他に競合施設は無さそうだし、
しかも美男美女だし、
現状維持でも全然お客さんは安定して来るだろうし、
そっちの方が簡単なのに
と、自分に甘く怠け者の僕は思ってしまうのですが…
現状には満足しない、ひたむきな向上心。
これはサウナだけでなく、普段の生活でも見習わなければ…
今回のように
施設の中の人とお話できる機会があると、
「サウナ→水風呂→休憩」の外(そと)というか、
単純なスペックだけでは推し量れない
より違った角度からも、ととのうことが出来るんですね。
と、
大量のテキーラで薄れていく意識の中
思いました…
当然、翌日は酷い二日酔いだったので
朝ウナ後の朝ご飯はお食事処でお粥を頂きました。
優しい。
ていうか、メニューにお粥があるって凄いな！
常務、弟さん
貴重な機会を頂き本当にありがとうございました。
ととのう率 : 87%
