http://www.nobuta123.co.jp/nobehatsuruhashi/
採点者 : サウ二スト虚弱
サウナ : 露天、温度計80度強湿度良好アロマの香り3段シート広め、毎時30分にロウリュサービス(激アツ)有り、TV付き。BGM付き。浴室内に塩サウナも有り 9点
水風呂 : 露天にある。デジタル水温計16〜16.4度、深めで体感↓、塩素臭有るがシャッキリしている。 8点
休憩 : 露天にベンチ、寝転び畳スペース、浴室内に腰掛け湯等、滞りなし。 7点
清潔感 : 綺麗にしている。 7点
お風呂 : 温泉、炭酸泉等 6点
客層 : 平日22:00IN客付き3〜4割、汗流しカット散見 5点
営業時間 : 9:00〜26:00
値段 : ¥850(バスタオル無し)
総評 :
モヒカン先輩が大阪でととのいたいと言って聞かないので、3日ほど一緒に行って参りました。
ニュージャパン梅田に拠点を構えるものの、
何と1F浴場の水風呂(一番冷たいやつ)のチラーが故障中！
まさかの30度越えで、
YOSHIKIもビックリの熱湯地獄である。
まぁ故障してしまったものは仕方ない、
と気を取り直して街に繰り出すことにしました。
新世界で串カツを堪能し
すみません、串カツの写真を撮り忘れたのでこちらで我慢していただけると！
鶴橋で餃子を堪能し
ここの餃子、バカ美味！
でもすみません、餃子の写真を撮り忘れたのでこちらで我慢していただけると！
やってきたのはこちら。
モヒカンパイセン曰く、
2年程前の年末に一度、一緒に来たことがあるらしいのですが
何故か僕の記憶からは完全に抜け落ちていて、すっかり初入湯の気分です。
余程酔っ払っていたのか、嫌な事があったのか…
まぁ、モヒカンパイセンも
「サウナ室でシャンパンが振る舞われた、炭酸泉のお湯がシャンパンだった」
とかわけのわからない事を言っていたので
“行った事がある”
という記憶自体が疑わしいところではありますが…。
ここに来るまでに乗ったタクシーの運転手さんにも
「“えんばのゆ”わかります？“えんばのゆ”行って下さい！“えんばのゆ”！」
と元気いっぱいで伝えて
「“のべはのゆ”ですね、かしこまりました。」
みたいなやりとりをしていたし。
30半ばにもなってロクに漢字も読めないのである。
ニワトリみたいな髪型してるしな。
それはさておき、
入館と同時に目に入って来たこちらの看板。
来館者500万人突破！
500万人というと、
フィンランドの総人口(約532万6000人くらい)に迫る勢いである。凄い！
ちなみに、僕の地元の人口は約5万人くらいです。少ない！
そそくさとチェックインを済ませ浴室へ。
良い雰囲気の露天があったり
清掃の行き届いた綺麗な浴室ですが、
うーん、やっぱり以前来た記憶が無いや…
それはさておき、
早速体を清めてサウナ室へ。
広めのサウナ室内に鎮座するikiサウナストーブ。
いつも見るやつより一回り大きい気がする？
室温80度ながら、1時間毎のロウリュサービスの効果で
湿度がすごく良好に保たれており、アロマの良い匂い。
常に「残りロウリュ」状態と言える。
かなり好きなタイプのセッティング。
TV音声とBGMのダブル音響というヒモさんの苦手そうな環境だけど、
耳がバカな僕はそんなに気にならないのです。
箱根湯寮…
ロウリュがとにかく熱い
(多分関東最熱!詳細は過去記事をチェックです)
事でお馴染みの施設ですが、
この感想、あながち間違ってなかった事がこの後証明される事になります。
入室してすぐに毎時30分のロウリュサービスが始まったのですが、
スタッフの方が1、2、3…4人。
水をかける人1名、大団扇で扇ぐ人3名と、かなりのやる気ラインナップである。
アロマ水をサウナストーンにかけると…
ジュワワッ！
とあまり聞いたことの無い蒸発音。
大団扇隊による蒸気の拡散が始まると…
熱い！
ていうか痛い！
ちなみに僕が座っているのは1段目なのに、
箱根湯寮のロウリュ時2セット目2段目くらいの熱さ。
拡散後にひとりずつ仰いで行くのですが、
これも、ひとり3回とかそういう感じじゃなく
バサバサバサバサとそれぞれにかける時間が長い。
そして間髪入れずに2セット目…
ふたたびストーブに水をかけると石から
ボンッ！
バフッ！
聞いたことの無い破裂音。
大丈夫か…？
いや熱い！
ていうか痛い！
ていうか寒い！
とにかく激アツで、YOSHIKIだったらキレてアルバムの製作を放棄するレベル。
ロウリュ中も付けっ放しのTVの中では
正直そんなのどうでも良いってくらい熱い。
これ、最上段に座ってるモヒカンパイセンは死ぬのでは？
まぁ、サウナ室で死ねたら本望でしょう
と思って見ると
さすがのパイセンもリアルに死の危険を感じたらしく
すかさず下段に避難していました。
そして、最上段からは誰もいなくなった…
これ以上の熱さは無いだろう、
と思っていた箱根湯寮のロウリュを軽く超えてきた。
何だろう、ストーブのエレメントが強力って事なんでしょうか。
地獄のようなロウリュタイムを何とか完走し、
逃げるように水風呂へ。
露天にあって、
(このあたりの位置関係も箱根湯寮に似ている気がする)
デジタル水温計は16.2度
深めなので体感温度はもう少し冷たく
塩素臭は多少するもののシャキッとした肌触り、
割と常に人が入ってる感じだったけど水温が安定していて良い。
「良い水風呂の条件は冷たいだけではなく、どんな状況下でも常に水温が安定している事だ」
と、フィンランドの偉い人も多分言っている。
冷たい事も大事だけど、ブレない事も大事なのだ。
露天にはこんな素敵な寝転びスペースもあったりして
わかってますね、と言う感じ。
ストレスフリーの3セット+塩サウナの〆に
ふたたび激アツロウリュ。
再び4人がかり。
今度はしっかり水通しをして
最上段に座って熱波を受けてみましたが
1セット目でもう限界。
ここまで来ると
アウフグースの熱波はもはや立派な「攻撃」である。ていうかベギラマ？ベギラゴン？
でも、北朝鮮のミサイルはこれよりも熱いんだろうな、と思うと本当に怖いですね。
サウナ室にはJアラートも届かないだろうし。
2セット目で迷わず1段目に避難しました。
そして、やはり最上段からは誰もいなくなった…
と思ったのですが、
ロウリュが終わって見上げてみるとそこには
なんと息も絶え絶えのモヒカンパイセンの姿が。
さすが、バカであります。
でも、
この回のロウリュスタッフの方も仰ってましたが
「火傷の可能性も十分にあります、ロウリュは我慢大会ではありません。決して無理なさらず、熱いと思ったら下段に移って下さい！」
我々は特殊訓練を積んだプロなので良いのですが、
読者諸兄の皆様も、決して真似して無理をしないように！
特にこの施設は火傷しますからね、マジで。
かなりドンシャリなセッションでバキッとととのったあとは
四ツ橋に移動
くれ屋のたこ焼きで〆。
出汁、ソース、どちらも美味かったです。
