最寄駅は南鳩ヶ谷駅。

サウナ室のチューニング、客層

全体的に昭和ストロングな施設です。


公式サイト無し


採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 温度計115度〜120度、乾燥している。2段シートTV付き。そこそこひろい。 8点
水風呂 : ひろい水風呂とせまい水風呂。水温計25度、体感的には17度くらい。水質良し。 8点
休憩 : 浴室内には無し。お風呂のフチとか脱衣所。 2点
清潔感 : 年季入ってる。4点
お風呂 : 普通のお風呂。 5点

客層 : 日曜18:30IN先客4名ほど、全員和彫り入りで緊張感あり。 4点
営業時間 : 14:00〜23:30(月曜定休)

値段 : ¥1,000

 

総評 : 

確定申告の作業もあらかた完了して、あとは書類を税理士さんに丸投げするだけ。

ひと仕事終えた後は広いサウナでくつろぎたいなぁ、と思い立ちまして

首都高をかっ飛ばしてやってまいりました。


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その名もひろいサウナ。

初入湯ですが、そうです、施設名で決めました。

入り口が2つあって、どっちから入ったら良いのか一瞬迷ったけど、
右側は「女性サウナ」と書いてあったので左側から入館。

フロントの…というより、番台の、といった方がしっくりくる感じのおじさんに入館料を支払いロッカーキーを受け取る。
ちなみにロッカーキーはリストバンドが付いてなくて、脱衣後におじさんに再び預けるシステム。

脱衣所では背中に立派な紋紋の入ったおっさんがくつろいでいました。

早速身体を清めてサウナ室へ。

ゴビ砂漠のように乾燥している。
そして温度計は120度近くを指している。

最近、乾燥しているサウナはぬるい、って率が高かったけど、
やっぱり乾燥しているサウナ室には温度がこれくらい欲しいところですね。

肌がチリチリとグリルされるような
まさに昭和ストロングスタイルなチューニング!
素晴らしい!

東京オリンピック(1964)の頃を思い出しますね
生まれてないけど

そして、先客のおっさん背中にも立派な紋紋。
なかなかの緊張感のあるセッションスタートとなりました。

ちなみに間取りはこんな感じ。

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浴室と同じくらいひろい。
とは言え、浴室自体はそこまでひろくないのでつまり、そこそこひろいサウナ室です。

デフォルトではサウナマットが敷かれていなくで
入り口右手に積んであるマットを都度各自が取って使用する方式。

サウナマット使い放題といえば聞こえは良いのですが、
使い終わったマットの捨て場が見当たらない。
どうするのかなー、と思っていたら先客のおっさんが退出する際に入り口付近の床にポイっと投げ捨てていた。
えっ、そんな雑な感じで良いの!?と思ったけど
郷に入ってはなんちゃらというし、
僕もそうさせてもらう事にします。


8分くらいでかなりいい感じにグリルされたところで、汗を流して水風呂へ。


水風呂はひろい浴槽とせまい浴槽の2つ。

温度違いかと思いきや、体感的には両方とも17度くらい。

水質がすごく良く感じたけどなんだろう?井戸水なのかな?

それともバイブラとジャバジャバ掛け流しのおかげ…?


気持ち良く水風呂に浸かっていると、汗流しカットおっさんが出現。

が、やはり全身に紋紋が入っていたので見ないフリ。

いくら「サウニストは紳士たれ」と言えども

こういう時は他人のマナーよりも自分の身の安全を優先するに限ります。

命あってのサウニングですからね。

こんなところで命を賭けるのもバカバカしい。


特に休憩ポイントは無いのでお風呂のフチとかに腰掛けて休憩。


ちなみに、給水機はひとつのコップをみんなで使い回す梶ヶ谷プラザ(もしくは今は亡きつかさ新城)スタイル。


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利用客の紋紋率の異常な高さも踏まえて

このスタイルを「盃システム」と名付ける事にしました。


2セット目、サウナ室貸切状態で

↓の位置に座ってテレビを観ていたら


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「兄さん」

不意に、続けて入って来たおっさんに声を掛けられる。
もちろんそのおっさんの身体中にも立派な和彫りが…

ヤバい、初見の新参者のくせにテレビの一番観えやすい席に陣取り、勝手に盃まで交わしたのが良くなかったか。

これは何らかのケジメをとらされる覚悟を決めるしかない、と思っていたら

「チャンネル変えてもいいっすか」

おっさんの手にはテレビのリモコンが。
当然

「勿論です喜んで!」

と元気良く答えました。
いやーケジメとらされなくて良かった

しかし、他にも席は死ぬほど空いてるのにおっさんはわざわざ僕の隣に座る。↓

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確かに、この席はテレビが観えやすいんだけども

なかなかの緊張感の中で「ジャンクSPORTS」を見るハメになりましたが、
その反動でなかなかのととのいを得る事が出来ました。


2階が休憩所?になっているようでしたが、
あいにくこの日は組の会合があり、カタギの人間は入れない、との事。

帰り際にフロントのおじさんがサイダーをくれました。


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