波乱万丈 乳がん転移ライフ!

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「最後に『カーリング』の面白さにハマる」~平昌オリンピックの終盤に

2018-02-25 01:31:31 | 感動の出来事(スポーツ)
☆アッピア夫です。

連日楽しんで来た「平昌オリンピック」も、ついに後1日を残すのみとなりました。

今日は「高木菜那」がスケート新種目「女子マススタート」の初代女王となり、
「カーリング女子日本チーム」が史上初のメダル獲得と、歴史的な1日となりました。

これで日本は、4個の金メダルを含む過去最高の13個のメダルを獲得・・・
オリンピックは何だかんだ言っても、やっぱりメダルを獲ることで盛り上がるんですよね。

昨日と今日は二日に亘って、「カーリング女子」の試合に釘付けとなりました。
昨日も今日も目が離せない接戦の試合展開で、いずれも2時間半もかかる試合でしたが、
全く飽きることなくどっぷりと試合に入り込んで楽しみました。

カーリングの試合をこんなにじっくり観たのは初めてでしたが、
今回初めて試合中のメンバー間の会話を聞くことができ、ルールや展開が分かりやすかった上に、
選手を身近に感じ一緒に闘っている気分にさせてくれました。

北海道なまりの軽妙なやり取りや「おやつタイム」にも癒やされましたね。
会話で良く出てくる北海道なまりの「そだねー」が流行語になりそうで、
既に日本女子のカーリングチームは「そだねージャパン」とも言われ始めています。

また、試合直後の泣き笑いのインタビューにも表れている、4人の屈託のない明るい人柄・・・
チームの雰囲気の良さがこのチームを強くしている一番の理由だと思います。

今回は、夜にじっくりと競技を観ることができ、これまであまり馴染みのない種目も沢山楽しめました。
今回色々な競技を観ていて、特に印象に残ったのがチーム種目・・・

女子が見事金メダルを獲得したスピードスケートの「パシュート」
同じく今日女子が銅メダル獲得の「カーリング」
これも女子チームのみ出場の「アイスホッケー」

「パシュート」のことを詳しく知ったのも今回が初めてですが、これもまた奥の深い面白い種目ですね。
金メダルに輝いた日本チームのチーム力がいかに緻密に磨かれ優れていたのかを思い知ることが出来ました。

一発勝負で決まる個人種目もそれはそれで面白いのですが、トーナメント形式のチーム種目には、
個人の力以外にチーム力や他チームとの駆け引きなど別の要素も加わるので、面白さが倍増します。

そして、今回個人種目で強く印象に残ったのが、チェコの「エステル・レデツカ」選手・・・
彼女は、スキーがメインの選手ですが、スノーボードとの二刀流として両方にエントリーし、
何と「スキー女子スーパー大回転」と「スノーボード女子パラレル大回転」の両方で金メダルを獲りました。

「スノーボード女子パラレル大回転」では、有力候補でもなかったため本人も全くの想定外で、
化粧もせずに出場したために、ゴーグルを外せず勝利者インタビューを受けることになりました。

それ位、全く違う種目の両方で金メダルを獲ると言うのは考えられないことで、
コーチを含め周囲からも一本に絞るよう散々言われ続けながらも、
自分の意欲を押し通してしっかりと結果を残したことに、強烈な尊敬の念を持ちました。

明日はついに閉会式ですが、この盛り上がった後の喪失感は「春の訪れ」で埋めるしかなさそうです。

2018年2月24日


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