こんにちは。
南荻窪のピアノ教室
ドルチェ・ピアノ・ストゥーディオです。
おさらい会まであと数週間になり
連弾で弾く曲の合わせも
少しずつはじまりました
そんな中
サン・サーンスの
「動物の謝肉祭」の序曲と終曲にでてくる
音の連なりを
生徒さんがスケールのように弾いて来てびっくりしました
でも、この楽譜は
gliss.(グリッサンド)の指示がないので、
指で弾こうと思ってしまっても仕方がないなと
思うんです
私の持っている楽譜を
比べてみましょう。
2台版は
この音型なら何も書いてないけど
グリッサンドで弾こうと思う方が多いはず。
連弾版
これは上下に動くし
指で速く弾くのかもと
思ってしまうかもしれません。
ものすごーく分かり難い
そこで直筆譜を
な なんと!
指番号の
333と指示が書いてあるのです
333って何よ〜〜〜
って感じですが
これを表示してくれれば
誰でもグリッサンドだって
分かったのに。。
楽譜って間違いが多いし
未だに分からないことも沢山あります。
発掘作業に近い事になってますが、
こういうのも楽しいですよね〜〜〜
生徒さんと
キャーキャー言いながら
お話して
その後
集中して真剣に合わせをするのが大好きです
みんな横から見ると目がキラキラしていてステキです
ピアノって本当に楽しいですね