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この前、電車に乗っていると男の子と女の子の双子ちゃんが乗っていた。
まだ小さいのにおしゃまな女の子。
「はい、降りますよ。支度してください。」
自分のリュックをせっせと背負い、男の子に荷物を手渡した。
男の子は
「あーい」
と言った。
女の子の達者なお喋りとは違って、まだやっとしゃべったところといった感じだ。
おませな女の子と奥手な男の子。
双子ちゃんのその違いが面白かった。
二人はおかあさんに連れられて電車を降りた。
女の子が
「電車バイバイ~」
と手をふると、男の子も
「バーバーィ」
と手をふった。
あまりの可愛さに電車の中から二人の姿を目で追ったのだった。