函館記念 穴馬の考察 | 馬券を極めて自由になりたい

馬券を極めて自由になりたい

【波平の注目馬】
中央競馬全レースの中から厳選狙い馬をピック。無駄なレースに手を出さない者が最後は勝つ!?

今日は函館記念の穴のあぶり出し。

 

まずザッと過去10年の3着以内馬のローテを見ると、5月以降の馬しかきていない。これは昨日推奨したツクバアズマオーも抵触していた。。。これはツクバにとっても黄信号かもしれん。

 

まぁ、今日は穴馬の発掘になるので、ツクバはさておいて、その出走間隔データから、去年穴を開けたケイティープライド(4月以来)、穴の中でもそれなりに人気になりそうなサクランプルール(4月以来)、ルミナスウォリアー(3月以来)あたりは、3列目要因として抑えるにとどめよう。

 

他にも穴っぽいのがうようよいるので、自分の中で無理やりにでも軽視する要素を見出さないとなかなか絞れないからというのもあるけどね。

 

 

さて、今週は恒例の一週前追い切り好調馬を挙げられなかったが、一応ピックはしたんだけど、稽古はよくてもいまいち魅力的な馬がいなかったからあえてというのもある。

 

 

 

 

ただ、このレースにも関連してくるので、一応、日曜日に挙げるつもりだったものを挙げておこう。

 

して、ここに名があるタマモベストプレイ。思わぬところで激走を見せる名バイプレイヤー。が、しかし、本馬のように近2走が3000m超で馬券になったのは、30頭中わずなに1頭(ジャミール)のみ。

 

ジャミールといえば、函館記念前の天皇賞では崩れたが、それ以前の11戦、阪神大賞典も含めて全て馬券になっていた超堅実駆けの4歳馬。

 

老いてずぶさが増し長距離志向となったタマモとは同列に扱えない。追い切りが良かったので3列目には置くがやはり人気薄の軸としても心もとない。

 

ヤマカツライデンも同様の理由で厳しそう。これも稽古は以前から動くが、去年制した2600mOP戦あたりまで手を出しにくい現状。

 

 

 

ということで、俺がいま考えている穴候補のご紹介

 

1頭目はジョルジュサンク

 

これは穴人気しちゃうかもしれんけど、コースも距離も臨戦過程も良い。500万の身でOP特別を勝ってしまったからずっと強い相手と戦ってきた。シルバーステート、ブラックスピネル、ゼーヴィント、ロードヴァンドールといったところと差のない競馬をしてきて、さすがに1000万に落ちた前走は格の違いを見せたね。

 

タイム差なしの辛勝でもルグランフリソン岩田が絶妙なペースで逃げて着差のつきにくい展開だったし、大外枠から勝ち切ったことを評価。2~3走前は馬場距離展開に恵まれずの敗戦だし、4~5走前は上位を争った馬たちが軒並みいずれは重賞でも通用するような馬で。先行力があるのもいいし、ヴィクトワールピサ×ラムタラも条件に合っていそう。

 

 

2頭目はアングライフェン

 

これは巴賞で駆けすぎちゃったので、本来なら狙いの立たぬタイプなのだが、思いのほか人気がなさそうなのと、この馬自身が過去に2着した後に必ず馬券になっているので(2度しかないが)狙ってもいいかなと。

 

この馬のハイライトは今年の京都記念5着。直線あわやの脚で追い込んできて一瞬は2着か!と思わせたほど。先着を許した馬がサトノクラウン、スマートレイアー、マカヒキ、ミッキーロケットとくればこれはもうG1級。そして勝ったサトノクラウンとはわずか0.3秒差。


ただし、その後はいただけない。金鯱賞12着、大阪杯9着、メイS7着。うち金鯱とメイに関してはスローの上がり勝負なので位置取り的にも物理的に届かない。大阪杯はさすがに格負けした感じ。

 

久々馬券になった前走は当然相手関係もあったが、少頭数にしてはペースが流れたし、何より血統的にもコーナー4つの方がベター。その前の東京1800から格段に条件が好転したことも要因では。今回は1F延びるがそれはむしろ歓迎だし、ペースが流れてタフな展開を好む馬としては、複数の先行馬がいるのもおあつらえ向き。新馬の頃から追い切り評価してきた馬だけにその期待感も。

 

 

 

3頭目はブログランキングに挙げておくのでポチッと頼みますわ。


正直この馬に重賞で勝ち負けする力は残されていないかもしれない。おそらく厳しいかなと思いつつ、ひそかな期待を寄せているという感じ。先週はブログランキングで挙げたブライトラインにそれなりの自信があったが、今回に関してはランキングに挙げることに他意はないのでその辺はご承知おきを。


そんな微妙な馬だが前走内容は悪くなかった。まず、それなりの位置を取れたことが収穫。戦前は、稽古も軽いし、どうせ出遅れて後方を回ってチーンかなと思っていたのだが、いやいやどうして、押して積極的に先行する形。まだ気力は萎えていないんだと。

 

ただし、勝負どころでは置かれ気味。やっぱり前半無理したツケで後は垂れるだけかと見ていたら、直線は再び盛り返してきてジワジワながらも伸びてきた。33秒台の上がり勝負となったので馬券的には出番がなかったが、この馬に合わない条件(少頭数の上がり勝負)での善戦は今回に繋がった。今回の舞台では強い競馬で勝ったこともあるし、条件的にはほぼベスト。ま、過渡の期待はせずに楽しむ分にはありかなと。

 


とまぁこんなところで、後は枠順が出てからの上げ下げで。期待している馬が外枠ばかりだったら馬券すら買わないね。そもそもこのレースは勝負するほどのものではないしね。この後はせっせと未勝利、平場の検討に移りますわ。

 

 

 


人気ブログランキング

函館第3の穴馬