お盆だから久しぶりに墓掃除にでかけた。
旦那君は九州で父親の供養。が、しかし、兄貴は弟にすべてを任せっきり。お金の管理だけしている状況。
兄弟がいれば介護は楽になると思い込んでいたけど、違うみたい。
涼しいうちに、と朝8時頃に行ったんだけどお寺の駐車場はほぼ満車でお墓のあちこちから話し声が聞こえてくる。
檀家さんはいつのまにか顔見知りになるし、地元の人同士は長い付き合い。
でもほとんどが高齢者で、跡取りさんが決まってなかったり。
お寺はばばの家から徒歩10分分程度、車なら5分とかからない。
毎朝お墓の前を通って通勤してるし。
お花を買いにいつものスーパーにいくとほとんどの人がお盆の飾りとお花をかごに入れている。
他県ナンバーの車が多い。里帰りの人とか観光の人とか。
逆に社宅は閑散とする。みんな九州に帰るのだ。
でも社宅は今やほとんどが取り壊されて高級住宅地となっている。
高速バスの新宿路線も開通し、ベッドタウンとして人気が出てきた?
久しぶりに行ったので草がはえていたり、落ち葉が溝につまっていたり。
父はきれい好きな人だったので掃除を念入りにして花を供える。塔婆は15日だ。
手桶の置き場があるんだけど、お盆とかお彼岸とかは都会の人も墓参りに訪れるのでゴミが散乱している。
地元の人は律儀だからちゃんとゴミ箱に入れるんだけどな。
仕方がないから掃除をして溝掃除をしていつも通りの作業を終えて帰宅。
仏壇の飾りつけをしたけど提灯忘れた
。
13年か。早いような気もするし長かったような気もするし。
ひとつだけはっきりしてることはばばがおかしくなって連れ合いがいなくなったせいだと思い込んでいたけど、実は動脈硬化性の認知症だったってこと。
ばばのお世話をしていたらこどもたちがいじめにあっていて、何もかもが混沌としていき、夢中で駆け抜けた13年。
ドラッグストアリストラされるし、学校に苦情を言いにいっても適当にあしらわれるし。
友人に拾ってもらわなければ今ごろは親子で心中していたな。
別の環境に身をおくということはいろいろな意味で冷静になれるし、働くということよりも職場の人たちに励ましてもらうことがどれだけ生きる気力を与えてくれたかと、感謝感謝。
嫌なこともあったけどいい人たちと出会えてそれなりに充実した日々を送れている。
プレイン君は今ではとても穏やかで頼りになる存在。
人は変われるものなのだ。いい人に囲まれて暮らすと心落ち着き穏やかになる。でも人間だからいさかいはたえないけどね。
夫婦も職場も円満にするための努力が必要なんだと思う。
それは我慢することばかりではなくて愚痴を聞いてくれる人がいたりなだめる人がいたり。
などなど墓の掃除をしながら過去を振り返ったり自問自答したり。
煩悩は追い払えなかったけど、なんだか心が落ち着いた。
明日は仕事。真面目に働けばなにかいいことあるかもしれないと信じてがんばるしかないから…。
平成30年度は医療も介護も大規模な見直しが行われるから…。
またまた環境が激変し新しい仕事を覚えないといけないみたいですね。
在宅とか簡易検査とか健康相談とか、他人事ではなくなる気配…。
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